婚約指輪というと「ダイヤモンドをあしらった指輪」をイメージする方は多いはず。では、なぜダイヤモンドが必要なのでしょうか?
この記事では、その理由とともに、婚約指輪のダイヤモンドの平均カラット数、代表的な4つのデザインなどについてご紹介します。合わせて、より特別な婚約指輪にする方法もご紹介していますので、ぜひご参考ください。
絶対必要なの?平均カラット数は?婚約指輪のダイヤモンド事情
「婚約指輪にはダイヤモンドがなければならない」というルールはありません。しかし、多くの方が婚約指輪を購入するとき、ダイヤモンドをあしらった指輪を選びます。つまり、ほとんどの方が婚約指輪にダイヤモンドは必要だと感じているのです。
では、実際のところ婚約指輪にダイヤモンドは必要なのでしょうか。
婚約指輪にダイヤモンドが必要な理由
地球上で最も硬度が高い宝石であるダイヤモンドには、「固い絆を結ぶ」という意味が込められています。また、無色透明で美しい輝きを放つことから「純潔」や「純愛」「清浄無垢」「永遠の絆」などの意味も持っているといわれています。このことから、ダイヤモンドは「永遠の愛の証」として相応しいと考えられているのです。
婚約指輪は、永遠の愛を約束した証として男性から女性へ贈るもの。ダイヤモンドが持つ意味と重ね合わせることができるので、それぞれの相性は抜群といえます。こうした点から、婚約指輪にダイヤモンドをあしらうことが定番かつ必然になっているのかもしれません。
なお、ダイヤモンドの必要性については「「エンゲージリングにはなぜダイヤモンドが必要?」」の記事でもご紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
婚約指輪のダイヤモンドの平均カラット数
婚約指輪にあしらわれるダイヤモンドの平均カラット数は、以下のとおりです。
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2019」によると、婚約指輪のダイヤモンドのカラット数において、もっとも割合が多かったのは0.2カラット〜0.3カラット未満の34.5%。次いで、0.3カラット〜0.4カラット未満の25.3%、続いて0.4カラット〜0.5カラット未満が9.4%と続きます(※参照:全国(推計値))。
この結果から、全体の約3分の1の先輩カップルが「0.2カラット〜0.3カラット未満」のダイヤモンドを選んでいることがわかります。
迷える男性必見!ダイヤモンドの大きさを決める際のポイント
婚約指輪を選ぶうえで、ダイヤモンドのサイズに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。なかなか決まらないのであれば、ぜひ以下でご紹介する2つのポイントを参考にしてみてください。
婚約指輪を身に着けるシーンを考慮する
婚約指輪を普段から身に着けるのであれば、小ぶりなダイヤモンドを選ぶのがおすすめです。控えめなサイズであれば普段使いしやすいほか、職場でも身に着けられます。
反対に、パーティーや結婚式といった特別なシーンで身に着ける場合は、ゴージャス感のある大きめのダイヤモンドがおすめです。
彼女の好みを考慮する
ダイヤモンドの大きさに悩んだら、彼女が普段どのようなアクセサリーを身に着けているか考えてみましょう。
たとえば、小ぶりなモチーフがついたアクセサリーを着けているのであれば、ダイヤモンドも小さめにするのがおすすめです。反対に、大ぶりなモチーフがついていたり、華やかなデザインであったりする場合は、大きめのダイヤモンドを選んで煌びやかな婚約指輪にするのが望ましいかもしれません。
主に4つ!ダイヤモンドをあしらった婚約指輪のデザイン
ダイヤモンドをあしらった婚約指輪は、主に4つのデザインに分けることができます。それぞれのデザインの特徴を確認して、婚約指輪選びにぜひお役立てください。
ソリティア
「ソリティア」は、シンプルで飽きのこないデザインとして高い人気を誇るデザインです。アームの中央にあしらわれた一粒のダイヤモンドが、手元をいつも以上に美しく演出します。なお、ソリティアは数あるデザインの中でも、もっともダイヤモンドの輝きが際立つデザインといわれています。
LAZARE DIAMONDの「MANHATTANHENGE(マンハッタンヘンジ)」は、マンハッタンで起こる神秘的な自然現象をイメージした婚約指輪です。光を取り込むよう緻密に作られているため、ダイヤモンドの輝きを存分に感じられます。
メレ
「メレ」は、中央のダイヤモンドの側にメレダイヤ(小粒のダイヤモンド)をあしらったデザインです。ダイヤモンドの数が多いので、華やかさを演出することができます。メレダイヤの数や配置によって印象が大きく変わるので、同じメレのデザインでも一つひとつで異なる表情を楽しめます。
LAZARE DIAMONDの「LA GUARDIA(ラガーディア)」は、未来へと羽ばたくふたりをイメージしてつくられた婚約指輪。V字のアームによるシャープさと、メレダイヤによるフェミニンさの両方を感じられるのが特徴です。複数のダイヤモンドがあしらわれているので、婚約指輪ならではの特別感がより一層際立ちます。
パヴェ
フランス語で「敷石」という意味を持つ「パヴェ」。名前のとおり、アームにメレダイヤが敷き詰められたデザインを指します。ダイヤモンド一つひとつのサイズは小さめですが、隙間なくあしらわれているので指輪全体が上品な輝きに包まれます。数あるデザインの中でもゴージャス感は随一です。
LAZARE DIAMONDの「PAVE(ペイヴ)」は、メレダイヤが贅沢にあしらわれた婚約指輪です。煌びやかな雰囲気で手元をエレガントに演出します。ダイヤモンドの美しい輝きを心ゆくまで楽しみたい方に、とくにおすすめです。
エタニティ
永遠(Eternity)を意味する「エタニティ」は、同じ大きさ・カットのダイヤモンドを並べたデザイン。どこから見てもダイヤモンドの輝きを感じられるのが特徴です。結婚指輪との相性もよいので、婚約指輪を普段使いしたい方におすすめのデザインといえます。
LAZARE DIAMONDの「GRACIOUS(グレイシャス)」は、プラチナの上品さを楽しめる婚約指輪です。乱れることなく配置された20石のメレダイヤによって、華やかな雰囲気を演出。大粒のダイヤモンドがなくとも、ゴージャスな印象を与えることができます。
ダイヤモンドにひと工夫!より特別な婚約指輪にする方法
より特別な婚約指輪にしたい場合は、ダイヤモンドにメッセージを刻印してみてはいかがでしょうか。
LAZARE DIAMONDでは、ダイヤモンドそのものに数字や英文字、記号を刻印することができます。たとえば、「I LOVE YOU」といった愛のメッセージを刻印できるほか、ふたりのイニシャルや付き合った記念日を刻むことも可能です。ダイヤモンドに工夫を施すことで、より特別感あふれる婚約指輪に仕上げることができます。
ダイヤモンドが光り輝く婚約指輪を贈ろう!
婚約指輪は一生に一度の贈り物。だからこそ、彼女が心から喜んでくれる指輪を選びたいものです。「純愛」「永遠の絆」を意味するダイヤモンドをあしらった指輪なら、きっと彼女を笑顔にできるはず。深い愛情をダイヤモンドが光り輝く婚約指輪に乗せて、届けてみてはいかがでしょうか。
更新日時:2021.02.10