結婚指輪を選ぶ際、ダイヤモンドのあり・なしを悩むカップルは少なくないはず。結婚指輪は唯一無二のジュエリーなので、ダイヤモンドをあしらってより特別なデザインにするのも素敵です。
この記事では、ダイヤモンドありの結婚指輪のメリット・デメリット、そしてダイヤモンドをあしらった結婚指輪の選び方についてご紹介しています。美しく光り輝く結婚指輪を夫婦ふたりで身に着けてみませんか?
先輩カップルはどっち?結婚指輪のダイヤモンド事情
結婚指輪を購入する際の悩みとして「ダイヤモンドのあり・なし」があげられます。もしなかなか決まらないのであれば、先輩カップルの選択を参考にしてみてはいかがでしょうか。
男性の結婚指輪
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2019」を確認したところ、ダイヤモンドありの結婚指輪を購入した男性は16.5%、宝石のない結婚指輪を選んだ男性は73.6%でした。(※参照:全国(推計値))
ダイヤモンドではなく、ルビーやサファイアなどの宝石を選んだ方も一定数いましたが、男性の場合は「宝石なし」の結婚指輪を購入した方が圧倒的に多い結果となりました。
女性の結婚指輪
同調査において、ダイヤモンドありの結婚指輪を購入した女性は75.4%、宝石のない結婚指輪を選んだ女性は20.3%でした(※参照:全国(推計値))。
「ダイヤモンドに憧れがある」「手元をより華やかに演出したい」などの理由から、女性の場合はダイヤモンドありのほうが支持されているのかもしれません。
ぜひご参考に!ダイヤモンドありの結婚指輪のメリット・デメリット
ダイヤモンドありの結婚指輪のメリット・デメリットは以下のとおりです。購入前に知っておくことで避けられるデメリットもあるので、ぜひチェックしてみてください。
メリット
ダイヤモンドありの結婚指輪のメリットは、「華やかな見栄えになる」という点です。ダイヤモンドの上品な輝きにより、結婚指輪に程よい華やかさがプラスされます。また、ダイヤモンドの輝きには、手元をいつも以上に美しく見せる効果もあります。結婚指輪は基本的に日頃から身に着けるので、常に上品な手元を演出することが可能です。
このほか「さまざまなデザインから選べる」という点もメリットのひとつです。ダイヤモンドをあしらったデザインには、たとえば一石や多石、エタニティなどがあります。これだけでも十分にバリエーション豊かですが、同じデザインでもダイヤモンドの大きさや数、アームのフォルムによって異なる表情を見せます。無数にある選択肢の中から選べるので、ふたり好みの結婚指輪を見つけやすくなっています。
デメリット
ダイヤモンドありの結婚指輪のデメリットは、「高価になる」という点です。ダイヤモンドの大きさや数によっては価格がグッと跳ね上がることもあるので、予算内に収まるよう細かく確認・調整することが大切です。
このほか「ダイヤモンドが汚れることで見栄えに影響が出る」というデメリットもあります。実は、ダイヤモンドは油分に弱い宝石。家事の際についた料理の油分やメイクの際に付着したコスメの油分を放置すると、輝きが劣ってしまうことがあるのです。そのため、ダイヤモンドありの結婚指輪を選んだ場合は、こまめにお手入れしたり、家事・メイクのときは外したりする必要があります。
代表的な3つをご紹介!ダイヤモンドをあしらった結婚指輪のデザイン
ダイヤモンドをあしらった結婚指輪の代表的なデザインには、以下の3つがあります。
一石
「一石」は、アームの中央に一粒のダイヤモンドがあしらわれたデザイン。無駄のないシンプルさとダイヤモンドの優しく上品な輝きが魅力です。主張しすぎないデザインなので、どんなテイストの洋服にも合わせやすくなっています。
LAZARE DIAMONDの「BELLEVUE(ベルビュー)」は、エレガントなアームに0.06カラットのダイヤモンドがセッティングされた結婚指輪です。ほんのりカーブが描かれているので、指をより長く美しくに見せることができます。
多石
「多石」は、メレダイヤが5石〜7石ほどあしらわれたデザインを指します。気品のある洗練されたビジュアルになるのが特徴です。ダイヤモンドの数が多いので、ゴージャスな結婚指輪をお望みの方におすすめです。
LAZARE DIAMONDの「CHORUS LINE(コーラス ライン)」は、ダイヤモンドの輝きが連鎖する華やかな結婚指輪です。ウェーブラインに沿ってセッティングされたメレダイヤが、手元を美しく鮮やかに演出します。
エタニティ
エタニティは、同じサイズのダイヤモンドが途切れることなくあしらわれたデザイン。「永遠(Eternity)」という意味が込められているので、結婚指輪にぴったりです。指輪を横から見たときも華やかさを感じられるため、ダイヤモンドの美しい輝きを存分に楽しめます。
LAZARE DIAMONDの「WITH(ウィズ)」は、固い絆で結ばれたふたりをイメージした結婚指輪です。「互いを尊重しあい、それぞれの個性を大切に慈しみあうように」という想いが込められています。0.17カラットのダイヤモンドが隙間なくセッティングされているものの、派手すぎる印象はなく程よく華やかさを感じられます。
要チェック!ダイヤモンドをあしらった結婚指輪の選び方
ダイヤモンドありの結婚指輪を選ぶ際、単純にデザインだけで決めると後悔してしまうことも。心から満足できる結婚指輪を選ぶためにも、以下でご紹介する2つのポイントを押さえておきましょう。
普段使いすることを考慮する
繰り返しになりますが、結婚指輪は基本的に普段から身に着けるもの。そのため、デザインを決める際は「ライフスタイルに合っているかどうか」を考慮することが大切です。
たとえば、家事や育児を中心とした生活を送っているのであれば、小さめのダイヤモンドをあしらった指輪がおすすめです。邪魔になることもありませんし、誤って子どもを傷つけるリスクも抑えられます。
ビジネスシーンでも結婚指輪を着ける想定であれば、シンプルなデザインの指輪を選ぶのがおすすめです。職場によっては「派手なアクセサリーは着けられない」ということもあるので、ダイヤモンドが控えめにあしらわれた結婚指輪が望ましいといえます。
このようにライフスタイルを考慮すれば、普段使いしやすい指輪を選びやすくなります。結婚指輪選びに悩んだら、まずは「普段自分がどのような日々を送っているのか」を考えてみましょう。
ダイヤモンドの留め方を確認する
「ダイヤモンドありの指輪だと、普段使いしづらいのでは?」と不安な場合は、ダイヤモンドの留め方にこだわって結婚指輪を選ぶのがおすすめです。
たとえば、アーム同士で挟むようにしてダイヤモンドを固定する「レール留め」や、アームにダイヤモンドを埋め込んで固定する「伏せ込み留め」は、ダイヤモンドがアーム内に収まっているのが特徴。これらの留め方であれば実用性もばっちりなので、好きなときに結婚指輪を身に着けることができます。
ダイヤモンドをあしらった結婚指輪がおすすめ
結婚指輪を選ぶにあたり、ダイヤモンドの有無にお悩みであれば、ぜひ「ダイヤモンドあり」を選んでみてください。ダイヤモンドの輝きにより、手元を美しく上品に見せることができます。また、ダイヤモンドありだとデザインのバリエーションも豊富になるので、ふたりの好みに合った結婚指輪がきっと見つかるはず。美しく光り輝くダイヤモンドがあしらわれた結婚指輪を、ふたりだけの特別なジュエリーにしてみませんか?
更新日時:2020.11.27