「人前式」は、ゲストが結婚の証人となるウェディングスタイル。宗教や場所、形式や格式にとらわれない自由な結婚式を挙げることができることから、最近人気を集めています。そんな人前式に取り入れたい、心に残る感動的な演出アイデアを５つご紹介します。
ウェディングアイルランナー
ふたりだけのヴァージンロードをその場で作る「ウェディングアイルランナー」は人気の演出のひとつ。これは、ゲストにヴァージンロードを敷いてもらって入場するという方法です。簡単に敷くことができる布を友人や子どもに敷いてもらい、新郎新婦は新しく作られた道を一番最初に歩くのです。真っ白なヴァージンロードだけでなく、高貴なイメージの赤やロマンティックなピンクのヴァージンロードを敷くのも素敵ですね。
リングベアラーやフラワーガール
結婚式に参列する子どもたちに、リングベアラーやフラワーガールをお願いしてみましょう。小さな子どもにリングピローを持ってもらい、祭壇まで指輪を運んでもらえば、場は一気に和やかな雰囲気に。また、欧米では「幸せな新婦を妬んで取り憑くという悪魔を払うために、ヴァージンロードに花びらを撒く」という風習があります。そこで、小さな子どもたちに、花びらを撒きながらヴァージンロードを歩いてもらうのはいかがでしょうか？ とても絵になる光景だと思います。
友人に牧師役になってもらう
人前式では誓いの儀式を新郎新婦が自分たちで行なうか司会者に進行してもらうことが多いもの。しかし、大切な友人に牧師役になってもらい、誓いの言葉を述べるという方法もあります。事前に新郎新婦と友人でどのような言葉を述べるのか相談しておけば、当日もスマートに誓いの言葉を述べることができます。ふたりにとって、また友人にとっても一生の思い出となることでしょう。
ゲストの前で婚姻届にサイン
祭壇の前で、ホンモノの婚姻届にサインをするという演出方法もあります。新郎新婦のサインの後には、両親や信頼できる人に証人欄へのサインをお願いするというのも良いですね。人前式での婚姻届作成は、ふたりが正式に結ばれる瞬間に立ち会ってもらう演出。多くのゲストに立ち会って祝ってもらうことができるのがうれしいポイントです。
ロマンティックな小道具を取り入れる
結婚式の小道具に、たっぷりの花びらやシャボン玉、バルーンなどを取り入れてみましょう。ふたりが結ばれた瞬間やパーティーの終盤、退場の時などにこういった演出を取り入れれば、とても華やかな挙式になります。ガーデンウェディングの場合、終盤にゲストに一斉に風船を飛ばしてもらえば最高の演出になりますよ。以上、人前式のウェディングでの演出アイデアをご紹介しました。人前式を予定している方は、参考にして自分たちだけの素敵な式を実現してくださいね。
更新日時：2020.12.11
