気にいった結婚式場が見つかって日取りも決まり、契約が済んだあとに、やむを得ない理由で日程を変更しなければならなくなることもあります。レストランや居酒屋の予約と違って、結婚式場は日程を抑えて料金を支払った時点で「購入」したことになりますので、本来は日程の変更はできません。やむを得ず変更するときには、どんな段取りを踏めば可能なのかをしっかりと把握しておきましょう。
まずは結婚式場に連絡をして次の日取りをおさえる
まずは、日程を変更しなければならなくなった旨を結婚式場に連絡します。そのとき、変更後の希望の日時を伝えて、その日時が空いていればすんなりと変更してもらえる可能性もあります。ただし、結婚式まで3か月をきってしまっていると、他の予約で埋まってしまっていることも少なくありません。変更しなければならなくなったら、できるだけ早めに連絡をして日程の相談をし直しましょう。
結婚式の日程を変更すると違約金がかかるか聞く
結婚式の日程を変更することを伝えるタイミングや、式場の決まりによって異なりますが、基本的には日程を変更すると違約金やプラス料金がかかります。すでに招待状を印刷してしまっていた場合は再印刷代がかかりますし、日程が繁忙期と重なっている場合は10万円以上の違約金がかかってしまうこともあります。日程を変更するときは、どれくらい違約金がかかるのかをきちんと聞いておきましょう。
すでに招待状をゲストに発送してしまっていた場合
すでにゲストに招待状を発送してしまってから日程を変更する場合は、できれば直接連絡をとって日程変更の旨を伝えるといいでしょう。特に相手方の親族には直接連絡をしたほうがいいですね。ただし、理由はあまり丁寧に説明しなくても良いでしょう。日程が変わってしまったことに対する謝罪と、新しく決まった日程を伝えます。
パートナーへのフォローも忘れずに
もし、自分や自分の親族の都合で日程を変更せざるを得なくなってしまった場合は、パートナーへのフォローも忘れないようにしましょう。パートナーは、あなたやあなたの親族の都合によって結婚式の日程を変えなければいけないことについて、ゲストや親族に謝罪したり、フォローをしたりしています。そのことに関して感謝の気持ちを伝えられるかどうかは、のちの結婚生活にも大きく影響してきますよ。
結婚式の日程はできるだけ変更しないほうが良いですが、やむをえない場合は速やかに対応したほうがいいでしょう。まずは、すぐに新しい日程の調整を行ってくださいね。
更新日時:2020.12.18