真っ白い砂浜にエメラルドグリーンのビーチ。海辺の素敵なチャペルで愛を誓い合う二人。海外旅行が好きな人なら一度は夢見てしまう「海外ウエディング」。でも、面倒なことが多そうで、思わず尻込みしてしまいますよね。そこで海外でウエディングするときの基礎知識とメリット&デメリットについて調べてみました。
◆海外ウエディングの基本
まず「海外ウエディング」は、当日どのようなスケジュールで進むのでしょうか?
一般的には、前日までにゲストと一緒に現地に入り、次の日に挙式をします。
挙式当日、花嫁は午前中にお支度。その後、午後から教会で30分程度キリスト教式の挙式をします。
感動の挙式が終わったら、ゲストとカジュアルなパーティを楽しむことが多いようです。
次の日は両親や友人と観光を楽しむなど、予算と時間に合わせてスケジュールが組めるのも魅力。
「挙式付きの海外旅行」と思えばイメージしやすいのではないでしょうか。
また、英語が得意でなくても、海外ウエディングの手配会社に頼めば日本語が喋れるスタッフが対応してくれます。
人気のエリアは、日本人の挙式実績も多いハワイやグアムですが、最近では、アジア、オーストラリアなどのビーチリゾートやヨーロッパの古いお城での挙式も増えているとか。憧れのロケーションでのウエディングはテンションも上がりそうですね。
◆海外ウエディングのメリット
・素敵なロケーション
美しい海の様子や、真っ白なチャペル。日本にはないロケーションで挙式ができるのが最大のメリット。
ウエディング写真も撮影できるので一生の思い出になりますね!
また、海外の人たちはフレンドリーなので、通りすがりの現地の方に祝福してもらえる。なんてサプライズもあるかもしれません。
・ハネムーン+挙式でお得に!
参列者も両親と本当に親しい友人に限られるので費用はリーズナブル。
挙式の後に観光をすれば、日本で挙式して海外にハネムーンするよりお得です。
・親孝行できる
両親を海外に連れて行ってあげられるので、今まで大切に育ててもらった感謝の気持ちを伝えるのにぴったり。
挙式の次の日に家族旅行に出かければ両家の距離もぐっと縮まります。素敵な思い出をいっぱい作る絶好のチャンスです。
◆海外ウエディングのデメリット
・長期の休みが取得できないと難しい
場所にもよりますが、最低でも5日は休みが必要です。
親族の誰かが長期の休みが取りづらい職業に就いていると難しいかもしれません。
グアムなど近距離の場合は土日を使えばできますが、ゆっくり楽しむのは難しいかもしれませんね。
・実際に会場をチェックできない
事前に会場をチェックするのは挙式準備では必須。しかし、海外挙式となると難しいので写真で確認するのみになります。
当日「イメージと違う」とがっかりしてしまわないように、手配会社のカタログやインターネットの体験談などでしっかり調べておく必要があります。
・費用の分配やスケジュール決め旅行手配が面倒
両家の親族だけでなく、友人も誘いたい場合は、旅費や当日の宿泊費など、費用の分配やスケジュール決めが面倒なことも。カップルが力を合わせて調整できる場合は良いですが、時間が取れない場合は避けた方が無難かもしれません。
ウエディングを海外で行うのは難しい場面もありますが、事前に準備しておけば克服できるものも多くあります。彼や両親に上手に甘えて調整すれば、花嫁の負担も少なくて済むでしょう。
憧れのロケーションでみんなに祝福される喜びは何物にも変え難いもの。ぜひ海外で二人らしい結婚式を叶えてくださいね。
更新日時:2020.12.11