指輪はただのアクセサリーにとどまらず、身に着ける位置や素材、デザインによってさまざまな意味を持ちます。また、指輪をおしゃれに着けるためには、全体のコーディネートにも工夫が必要です。
今回は、男性向けの指輪選びのポイントやおしゃれに見せるコツをご紹介します。ぜひご参考にしてください。
【男性】指輪を着ける位置によって異なる意味
指輪は、着ける位置によって意味が異なります。それぞれの意味は以下の通りです。
親指
古代ローマでは、親指に指輪を着けることは権力や地位の象徴とされていました。現代では、「意志の強さ」や「目標達成の力」を表すとされ、自己実現を目指す人が好んで着けることがあります。
また、右手の親指なら積極性やリーダーシップ、左手の親指なら信念を貫く力を意味すると言われます。
人差し指
人差し指に指輪を着けることには、「自信」や「指導力」といった意味があります。古くから指導者や権力者が人差し指に指輪を着けることがあり、リーダーシップや決断力を象徴するとされています。
右手の人差し指なら積極性や目標達成への意欲を高め、左手の人差し指なら冷静な判断力や精神的な成長を促すとされます。
中指
中指に指輪を着けることには、「直感力」や「行動力」を高める意味があります。中指は五本の指の中心にあり、バランスや調和を象徴する指です。
右手の中指に着けると直感が鋭くなり、新しいアイデアやチャンスを引き寄せるとされます。一方、左手の中指に着けると冷静な判断力や協調性を高める効果があると言われます。
薬指
薬指に指輪を着けることは、「愛」や「絆」を象徴します。
左手の薬指は婚約指輪や結婚指輪を着けることが多く、永遠の愛や誓いの意味を持ちます。一方、右手の薬指に着けると「創造性」や「インスピレーション」を高めるとされています。
小指
小指に指輪を着けることには、「チャンスを引き寄せる」や「魅力を高める」といった意味があります。右手の小指に着けると自己表現力がアップし、人とのコミュニケーションがスムーズになるとされます。一方、左手の小指に着けると願いを叶える力があると言われています。
男性向けの指輪選びのポイント
指輪を選ぶ際は、下記のポイントに着目すると良いかもしれません。
素材
指輪の素材は、デザインや耐久性に大きく影響します。代表的な素材として、プラチナは高級感があり、変色しにくいことから結婚指輪に人気です。ゴールドは華やかさがあり、イエロー・ホワイト・ピンクなどのバリエーションが豊富な点が魅力でしょう。
デザイン
指輪のデザインは、個性やライフスタイルに合わせて選びたいもの。例えば、シンプルなデザインの指輪はビジネスシーンでも使いやすく、表面に模様やカットが入ったデザインリングは、ファッションのアクセントに適しているでしょう。
幅広のリングは力強い印象を与え、細身のリングは洗練された雰囲気を演出できるかもしれません。用途や好みに応じて最適なデザインを選ぶと良いでしょう。
着け心地
指輪は長時間身に着けるものだからこそ、着け心地の良さも注目したいポイントです。
内側が滑らかに加工された指輪は、指への圧迫感が少なく快適に着用できるでしょう。
また、指輪の幅と厚みも着け心地に影響します。幅広のリングは存在感がありますが、慣れていないと違和感を感じることも。細身のリングは軽く、普段アクセサリーを着けない人でも馴染みやすいのが特徴です。
試着して、自分に合ったフィット感を確認すると良いでしょう。
指輪をおしゃれに着けるコツ
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指輪をおしゃれに着けるコツは以下の通りです。
アクセサリーを着けすぎない
指輪をおしゃれに見せるためには、アクセサリーの数を抑えると良いでしょう。指輪やネックレス、ブレスレットなどを重ねすぎると統一感がなくなり、ゴチャついた印象になってしまいます。特に、指輪は手元のアクセントになるため、シンプルにまとめると良いかもしれません。
ほかのアクセサリーと統一感を出す
指輪をおしゃれに見せるには、ネックレスやブレスレットなど、ほかのアクセサリーとの統一感を意識するのがポイントです。例えば、プラチナの指輪には同じ素材のアクセサリーを合わせると、まとまりのある印象になります。
全体の雰囲気を揃えることで、洗練されたコーディネートが完成します。
その日のファッションに合わせる
指輪をおしゃれに着けるためには、その日のファッションに合わせたコーディネートが重要です。カジュアルな服装にはシンプルなデザインや細身のリングを選び、上品で落ち着いた印象に仕上げると良いでしょう。フォーマルな場面では、プラチナやゴールドのクラシックなデザインを選ぶとエレガントにまとまります。
また、色合いやスタイルも意識して、ファッション全体のトーンに合う素材やデザインを選ぶと、より洗練された印象になります。
ラザール ダイヤモンドおすすめの指輪
こちらでは、ラザール ダイヤモンドのおすすめの結婚指輪をご紹介します。
NOVITA(ノヴィータ)
ノヴィータは、センターに途切れなくミル打ちが施された「永遠の愛」を象徴するデザインの結婚指輪です。内側は滑らかにカーブをとっているので着け心地も良く、指に優しくフィットします。
CHELSEA(チェルシー)
数々のアートギャラリーが立ち並ぶチェルシー地区をイメージした結婚指輪。シックな輝きが特長のリングです。
GRAND CENTRAL(グランド セントラル)
グランド セントラルは、ホワイトゴールドとプラチナの重厚感が歴史を感じさせる、スタイリッシュなリングです。
VESSEL(ヴェッセル)
希有な構造美をもつNYの新ランドマーク「ヴェッセル」にインスパイアされた表情豊かなリングです。 精巧なファセットが放つノーブルな輝きが特長です。
SHORE(ショア)
緩やかに描かれた2本のラインは、まるで美しく輝く海岸の波のよう。ショアは、寄せては返す波のような、永遠に続く愛を表現したリングです。
まとめ
指輪選びは、素材やデザイン、着け心地にこだわることで、より自分らしいスタイルを表現できます。アクセサリーの統一感を大切にし、その日のファッションに合った指輪を選ぶことで、洗練された印象を与えることができるでしょう。自分にぴったりの指輪を見つけて、ぜひおしゃれを楽しんでください。
更新日時:2025.02.26