結婚指輪は一生ものの大切なアイテムと言われます。できれば高品質で長く身に着けられるものを選ぶのが望ましいのですが、予算に合わせて選ぶと良いでしょう。
今回は、20代カップルの結婚指輪の相場や選ばれている素材、価格に差が生まれる要素などをご紹介します。また、購入時のチェックポイントについてもまとめているので、ぜひご参考にしてください。
20代カップルの結婚指輪の相場
結婚指輪を購入する際、いくらの指輪を購入したら良いのか迷うカップルは多いでしょう。予算決めに悩む場合は先輩カップルの相場を参考にするのも一案です。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024調べ」によると、2人分の結婚指輪の相場は24歳以下が「29.3万円」、25~29歳が「32.3万円」という結果になっています。24歳以下の内訳は以下の通りです。
30~35万円未満 | 31.6% |
20~25万円未満 | 21.1% |
25~30万円未満 | 15.8% |
25~29歳の内訳は以下の通りです。
20~25万円未満 | 19.6% |
30~35万円未満 | 19.2% |
25~30万円未満 | 18.3% |
結婚指輪の金額は夫と妻によって異なります。なぜなら、デザインやダイヤモンドの有無などによって金額差が生じるためです。
上述した同調査によると、夫の結婚指輪の相場は24歳以下が「13.6万円」、25~29歳が「14.6万円」という結果になっています。
妻の結婚指輪の相場は、24歳以下と25~29歳が同じで「17.4万円」となっています。
結婚指輪の予算を決める際はふたりで話し合い、無理のない予算を立てると良いでしょう。
20代に選ばれている結婚指輪の素材
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20代に選ばれている結婚指輪の素材には「プラチナ」「ゴールド」「コンビネーション」があります。
プラチナ
プラチナは、その高級感と耐久性で結婚指輪の素材として非常に人気です。特に、20代カップルはプラチナのシンプルでエレガントな輝きが好きな傾向があります。また、プラチナはほかの金属と比較しても傷がつきにくく、変色しにくい特性があります。これは結婚指輪を長く使う上で大きな魅力となります。耐久性と品質を考慮すると、結婚指輪の素材にプラチナを選ぶのがおすすめと言えます。
ゴールド
ゴールドも結婚指輪の素材として人気があります。ゴールドの大きな魅力は、イエローゴールドやホワイトゴールド、ピンクゴールドなどカラーバリエーションが豊富なことです。
また、ゴールドはプラチナよりも柔らかい性質を持っており、温かみのある輝きが特徴です。結婚指輪としてだけでなく、ファッション性が高いと感じるカップルに選ばれることが多いようです。
ラザール ダイヤモンドのイエローゴールドの結婚指輪一覧はこちら
コンビネーション
コンビネーションリングは、複数の素材を組み合わせたデザインが特徴です。例えば、プラチナとイエローゴールドを組み合わせたリングや、プラチナとホワイトゴールドのコンビネーションリングなどが人気です。このようなデザインは、異なる素材を使うことで個性的であり、ふたりの個性や好みに合わせた選択ができるため、特に20代のカップルに人気があります。価格も素材ごとの組み合わせにより調整できるため、選択肢の幅が広がるでしょう。
ラザール ダイヤモンドのコンビネーションリングの結婚指輪一覧はこちら
結婚指輪の価格に差が生まれる要素
結婚指輪の価格は、素材、デザイン、ダイヤモンドの有無や数、購入方法などによって大きく異なります。
素材
素材は結婚指輪の価格に影響を与える要素のひとつです。例えば、プラチナやゴールドは高価な素材として知られており、シルバーよりも高価な素材となります。
また、素材の純度も価格に大きな影響を与えます。プラチナやゴールドなどの素材は、純度が高ければ高いほど価格が高くなります。そのため、価格を抑えるために純度の低い結婚指輪を選ぶ方もいるかもしれません。しかし、ほかの金属を多く含むことによって色が変わる可能性があります。純度が低いほうが良いというわけではないので、予算に応じて素材の純度にもこだわることが望ましいと言えます。
なお、ラザール ダイヤモンドでは、プラチナ「Pt950」、ゴールド「K18」の素材をお取り扱いしています。
デザイン
デザインも結婚指輪の価格に大きな影響を与えます。シンプルでクラシックなデザインは価格を抑えることができますが、複雑なデザインやアートワークを施した指輪、特注のデザインを依頼する場合は価格が高くなるかもしれません。
また、サイズによっても価格が異なることがあります。特にサイズが大きい場合は使用する金属が増えるため、費用が高くなることがあります。
ダイヤモンドの有無・数・品質
ダイヤモンドが組み込まれている結婚指輪は、ダイヤモンドの数や品質によって価格が大きく異なります。例えば、ダイヤモンド1石をセンターに留めたシンプルな指輪もあれば、ダイヤモンドを一周並べたエタニティタイプの指輪もあります。さらに品質もこだわって選ぶと価格は高くなるでしょう。
購入方法
結婚指輪の購入方法も価格に影響を与える要素です。セミオーダーや既製品と比較して、フルオーダーは完全に自分たちの好みに合わせて作られるため、最も高額になることがあります。ただし、フルオーダーでもシンプルなデザインであれば価格を抑えられることもあるので、スタッフに相談してみると良いでしょう。
20代で結婚指輪を選ぶ際のチェックポイント
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20代のカップルが結婚指輪を選ぶ際には、長期間身に着けることを考慮して慎重に選ぶと良いでしょう。以下のチェックポイントを押さえておくと、素敵な結婚指輪を選ぶことができるかもしれません。
長く身に着けられるか
結婚指輪は一生涯身に着けるものです。そのため、年齢を重ねても身に着けられるデザインか、また長く使える品質かを確認することが重要でしょう。飽きがこないデザインや、素材の品質が高い指輪を選ぶことで、長期間使い続けることができるかもしれません。
着け心地は良いか
結婚指輪は毎日身に着けるものなので、着け心地が良いことは非常に大切です。指にフィットし、違和感がないものを選ぶようにしましょう。また、サイズ調整が可能かどうかも確認しておくと将来サイズ変更が必要になった場合にも安心です。
アフターサービスの内容は充実しているか
結婚指輪は長年使用するため、アフターサービスが充実していることも大切です。例えば、定期的なクリーニングやサイズ直し、傷の修復サービスなどが含まれているかを確認しましょう。アフターサービスが充実していると、指輪が長持ちし、美しい状態を保つことができます。
金属アレルギーを起こしにくいか
金属アレルギーが心配な方は、アレルギーを起こしにくい素材を選ぶことが重要です。純度の高いジュエリーは基本的に金属アレルギーを起こしにくいとされていますが、心配な場合はアレルギーをテストしてもらうと安心です。
まとめ
結婚指輪を選ぶ際には、20代という若いカップルにとっても価格や素材、デザインなどさまざまな要素を考慮する必要があるでしょう。
予算と相談しながら、長く使えるデザインや素材を選んでみてください。金属アレルギーやアフターサービスについても十分に確認すると、より満足のいく指輪を選べるかもしれません。結婚指輪はふたりの愛を象徴する大切なものですから、最高の一品を見つけてください。
更新日時:2024.12.23