結婚式会場で行われるイベント「ブライダルフェア」。出かけてみたいけど、一体どんなことができるのでしょうか?事前準備や当日できること、誰と一緒に出かけるのか?などについて、詳しくご紹介します。
■ブライダルフェアとは?
ブライダルフェアとは、結婚式の会場で行われるイベントのこと。当時は、実際の挙式をイメージした会場の装飾や、模擬挙式、衣裳の試着などができ、結婚式の雰囲気を味わえます。また、会場のスタッフに直接質問できるのもポイント。挙式の見積もりを出してもらったり、わからないことは何でも聞いて解決できます。
■ブライダルフェアで何ができるの?
・模擬挙式
挙式の様子が本番と同じような進行で行われます。チャペルでの挙式の場合、オルガンの演奏や聖歌隊の歌声、指輪の交換、誓いの言葉などの演出も、ゲスト目線でチェックできる。会場によっては、神前式、人前式などを行う場合もあります。
・模擬披露宴
本番と同じように披露宴が行われます。オススメの演出や会場コーディネート、装花や照明など細部まで再現されているので確認しながら参加できるのが魅力。参加者はゲスト席に着席するのが通常で、自分たちがどのように見えるのか事前に見ることができるのがポイントです。
・会場コーディネート
会場のコーディネートを何パターンか確認できます。例えば、ホワイト×グリーンの爽やかな会場、イエローを基調とした元気なイメージの会場などの雰囲気は写真ではなかなか伝わらないもの。ぜひこの機会にチェックしておきましょう。
・試食
結婚式当日のメニューの試食ができる場合も。全て少しずつ楽しめるミニ試食もあります。事前に予約を入れておきましょう。
・ブライダルアイテム(婚約・結婚指輪など)の展示・販売
挙式や披露宴の演出で使用するアイテムや招待状・席次表のペーパーアイテムのサンプル、婚約指輪・結婚指輪の試着や購入ができる場合も。ウェディングドレスに合わせたネイルの見本も見ることが出来たり。通常よりフェアの場合がお得に購入できたりする場合もあるので色々とチェックしてみて。
・衣裳の試着
事前に予約をしておけば、ドレスや白無垢などを試着できるイベントもあります。ティアラやヴェールなど小物を合わせてイメージを膨らませることも可能です。
・相談会
相談会では、ゲストの人数や会場の規模などを元に、見積もりを出してもらえます。何パターンか作ってもらうと、帰宅してから検討するときに便利です。その他、会場見学をして不明な点があれば、この時スタッフに相談しておくと良いでしょう。
■ブライダルフェアに行く時の服装と持ち物
・服装
普段通りの服装でOK!衣裳の試着をする場合は、脱ぎ着しやすい洋服と、ナチュラルストッキングで行くのがオススメです。ロングヘアの方は、髪をアップにして行くとイメージしやすいので◎たくさん歩き回るので歩きやすい靴でいきましょう!
・持ち物
会場の様子を撮影するための、カメラやスマホ。パンフレットや見積もりを入れる大き目のトートバックがあると便利です。真夏は、冷房で冷えてしまう可能性があるので、カーディガンなど温度調節ができる羽織があると良いでしょう。
■ブライダルフェアには誰と行く?
・彼
彼と一緒に行くと、会場が気に入ればその場で決めることができるのが最大のポイント。事前に両家の両親に「会場はふたりで決めます」と伝えておくと揉めずに済みます。
・お母さん&姉妹
お母さんや姉妹と一緒に行くと率直な意見が聞けます。特に花嫁衣裳が似合っているかどうかは女性でないとわからないもの。試着がある場合は、お母さんや姉妹と出かけて見てはいかがでしょうか?
・両家のお母さん
親族を多く招く結婚式の場合、両家のお母さんと一緒に行くのも良いアイデアです。遠方から来るゲストのために、駅からのアクセスや宿泊の環境なども一緒に見てもらって決めると、準備もスムーズ。結婚準備から協力してもらうと、両家のお母さんと良い思い出が作れるはずです。
・友人&同僚
お母さんや彼が忙しい場合は、同性の友人と一緒に行くのも良いでしょう。既婚者の場合、自分たちの結婚式の体験を踏まえたアドバイスをしてくれるので頼もしいはずです。
更新日時:2020.12.25