夏の結婚式というと「暑くて大変!」というイメージが先行しがちですが、デメリットばかりではありません。この記事では夏婚の魅力についてご紹介します!
<メリット1 費用が抑えられる>
結婚式は春と秋がオンシーズン、夏と冬はオフシーズンと言われます。売り上げが落ちるオフシーズン、結婚式会場では集客のためにリーズナブルなパックプランを用意するなどしています。これらを利用すれば、オンシーズンよりは安く結婚式が挙げられるということに。費用を抑えて結婚式を挙げたい人には、夏婚はお勧めです。
挙式の費用が抑えられそうな分、婚約指輪をおねだりしたり、結婚指輪の予算をアップしたりする賢いカップルもいるようです。
<メリット2 ゆったりと結婚式ができる>
メリット1で説明した通り、夏は結婚式のオフシーズンです。オンシーズンでは1日に何組も結婚式が入っている会場でも、夏は組数も減少気味に。オンシーズンにはいくつもの結婚式が重なり、混雑しあう会場のロビーも、オフシーズンならゆったりと使えます。
また、他の結婚式とかち合うことも少ないでしょう。スタッフの目も行き届き、ゆったりと結婚式を行えるのも夏婚の魅力です。
<メリット3 遠方からのゲストが呼びやすい>
夏は休暇が取りやすい季節でもあります。遠方のゲストにも、「旅行がてら、いらしてください」などと声を掛けやすいのも夏婚のいいところ。ただし、相手も夏の計画を立てるので、お誘いはなるべく早めに。
ホテルなども早めに予約が埋まってしまうので、交通や宿泊の手配も早めに行うのがお勧めです。
<メリット4 美しい写真が撮れる>
夏は雨が降る確率が低く、澄み渡った青い空が広がるので、美しい写真が撮れるのも魅力です。ただし、炎天下に長時間過ごすのは、ゲストにとっては負担となりますので、注意して。屋外で写真を撮ったり、演出などを行ったりする際には、パラソルなどで日陰を作るなど少しでも涼が取れるような配慮を。
<メリット5 テーマが設定しやすい>
結婚式では何かテーマを設定する人も多いでしょう。夏婚ならゲストが楽しめるテーマを設定しやすいのも魅力です。たとえば、七夕をテーマに笹を飾って、ゲストにお祝いメッセージを書いて吊るしてもらう、夏祭りをテーマに縁日をイメージした装飾や演出にする、海をテーマにブルーを基調に貝や砂などを使った装飾を施すなど、いろいろ考えられます。
夏ならではの演出を考えて、ゲストをおもてなししましょう。
<メリット6 トワイライトウエディングもお勧め!>
夕暮れから夜にかけての時間帯で結婚式を行うのも、夏婚ならではの楽しみです。窓のある会場を選んで、刻々と暮れていく美しい景色を楽しみながらの結婚式はなんともロマンチック。夕方からの結婚式なら、暑さもしのげて一石二鳥でしょう。
<夏婚で気を付けたいこと>
メリットがたくさんある夏婚ですが、やはり暑さ対策は必須。例えば、ゲスト用の着替え室を十分に確保して、ゲストに会場での着替えを勧めたり、汗拭きタオル、扇子やうちわなどを用意したりするといいでしょう。見た目にも涼しげなウエルカムドリンクも素敵なおもてなしに。
会場内では冷房を効かせることになりますが、快適な温度は人それぞれ。冷房が寒いという人のために、ショールやひざ掛けなども用意しておくと喜ばれるはずです。
また、最寄り駅から会場までのアクセスにも配慮を。徒歩10分ほどの距離でも暑さが厳しい時期は歩くのが苦痛な場合も。マイクロバスやタクシーなどを手配することも考えて。さらに、引出物はチョコレート菓子など熱に弱いものは避け、日持ちがするものを選びたいものです。
魅力満載の夏婚。ただし、暑さ対策は必須です。ゲストへの細やかな配慮を忘れずに、素敵な夏婚を実現してください!
更新日時:2020.12.11