結婚指輪には「ストレートライン」「V字」「U字」などさまざまな種類があり、デザインによって指の見え方にも違いが生じます。そのため、自分にぴったりな指輪を選ぶことが望ましいですが、どのデザインが自分に合っているのかわからず頭を悩ませているという方もいるかもしれません。
そこで今回は、数ある結婚指輪の中でも人気が高い「ウェーブライン」に着目し、メリットやデメリット、似合う手のタイプやなどについてご紹介します。

 

ウェーブラインの結婚指輪とは?

ウェーブラインの結婚指輪とは?

「ウェーブライン」とは、別名「S字ライン」「V字ライン」とも言われる、ゆるやかなウェーブが特徴の指輪です。アルファベットのSの字を横にしたようなラインや、Vの字のようなラインが指の形を綺麗に見せてくれます。
ウェーブラインのほかにも、結婚指輪にはさまざまな種類があります。「結婚指輪はファッションリングでもいいの?」の記事にて、結婚指輪の種類についてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、ラザールではウェーブラインのほかにもさまざまなデザインの指輪を取り扱っています。ラザールの指輪について詳しく知りたい方は「ラザールの豊富なデザインの指輪はこちら」をご覧ください。

ウェーブラインの結婚指輪のメリット・デメリットとは?

納得のいく結婚指輪を選ぶために大切なことは、指輪の種類やそれぞれの特徴、メリット・デメリットを知り、自分の指に合っているかどうかをしっかりと確かめることです。
流れるような曲線を描くウェーブラインの結婚指輪には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

・ウェーブラインの結婚指輪のメリット

ウェーブラインは、流れるようなフォルムやエレガントな曲線が特徴的なデザインです。女性らしさや上品さを演出するというメリットがあるため、女性らしさを高めたいと感じている女性や手元に華やかさが欲しいと思っている女性におすすめです。

また、ウェーブラインには指を長くスッと見せる効果もあるため、手元をより美しく見せたい方にもぴったりです。
そのほかにも、ウェーブラインの結婚指輪には「指への馴染みが良く着け心地が良い」「バリエーションやデザインが豊富」などのメリットがあります。

・ウェーブラインの結婚指輪のデメリット

比較的華奢なデザインが多いウェーブラインは、細すぎると変形や落石を引き起こすことがあります。また、指輪同士がぶつかると地金が傷んでしまう可能性もあるのです。
ウェーブラインの結婚指輪を他の指輪と重ね着けしたい場合は、指輪同士がぶつかるのを軽減できるデザインのもの、あるいは同じ種類やデザインの指輪を選ぶなどして、重ね着けをする指輪との相性をよく考える必要があります。

加えて、ウェーブラインならではの女性らしい雰囲気や上品な印象は、力強さを表現したいという男性にとってはデメリットと捉えられる場合もあります。

ウェーブラインの結婚指輪が人気の理由とは?

結婚指輪にはさまざまな種類がありますが、上品な雰囲気を演出することができるウェーブラインのデザインは女性から特に人気があります。ここでは、ウェーブラインの結婚指輪が支持されている理由についてご紹介します。

理由①:ウェーブラインの結婚指輪の形の魅力

ウェーブラインの結婚指輪を選ぶ女性の多くは、ゆるやかなウェーブがお気に入りポイントのようです。そのため、ウェーブラインの人気の理由は「独特なフォルム」にあるといえます。
流れるようなフォルムは指を長く美しく見せてくれるため、手元を華やかに見せたい方からも支持されています。またウェーブラインの指輪はシンプルなデザインであることが多いため、結婚指輪を日常的に身に着けたいという女性からも人気です。

理由②:ウェーブラインの加工・装飾などのデザインの多さ

一言でウェーブラインと言っても、そのデザインはさまざまです。
例えば、ウェーブが「V字」になっているデザインはクールな雰囲気を演出することができ、「U字」になっているデザインは優しい雰囲気を与えてくれます。このように、ウェーブのデザインによって得られる効果や与えられる印象は異なるため、自分に合ったものを選ぶことができます。こうした選択肢の多さも、ウェーブラインが選ばれる理由のひとつかもしれません。

このほか、ウェーブラインの結婚指輪には、ダイヤモンドと組み合わせたり、ミル打ちで華やかさをアップさせるたりする加工や装飾がしやすいという特徴もあります。こうした、オリジナリティあふれる結婚指輪に仕上げられる点も人気の秘訣といえます。

ウェーブラインの結婚指輪はどのタイプの指に似合うのか?

上品で華やかな印象を与えてくれるウェーブラインの結婚指輪には、S字やV字、U字などの種類があります。同じウェーブラインでもそれぞれで特徴は異なるため、自分に似合う種類を選ぶことが大切です。以下で、ウェーブラインの種類別に似合う指のタイプをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

・S字ライン

指に優しく馴染むだけでなく、指をスッキリ長く見せてくれるS字ラインは、指が短い方や手が小さめの方にぴったりです。優しげでフェミニンな印象を与えるので、関節がゴツゴツしている方も女性らしく身に着けることができると好評です。普段から甘めのガーリースタイルや、コンサバ系の洋服を選ぶ方におすすめのデザインといえます。

・V字ライン

S字ラインよりもさらに指を縦長に見せるのに加えて、美指効果が高くなるV字ラインの指輪。指が短い方をはじめ、ぽっちゃりした指の方にもおすすめです。アームが細く華奢になると却って指の太さを強調してしまうので、ある程度の太さがある指輪を選びましょう。また、V字の角度が鋭くなるほどシャープな印象になるので、かっこいいモード系の洋服が好きな方やカジュアルで個性的な洋服が好きな方にはとくにおすすめです。

・U字ライン

U字ラインの指輪は、S字ラインやV字ラインよりもゆるやかに流れるカーブが特徴で、よりナチュラルで優しい雰囲気を演出します。どんなシーンにもマッチしやすく、さまざまな服装に合わせやすいデザインです。指を細く長く見せてくれるため、指の長さや太さにコンプレックスがある方にぴったりです。「V字やS字のカーブだと主張が強すぎる」と感じてしまう方は、ぜひU字ラインの指輪を試してみてください。

ウェーブラインの結婚指輪は男性人気が高い!

 

 

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フェミニンな印象から「男性には似合わないのでは?」と思っている方も多いのではないでしょうか?実際に身に着けてみると意外なほど指に馴染み、ほっそりと見せてくれると評判が高いのがこのデザイン。男性ならではのゴツゴツとした指にも馴染み、すらりとした印象に仕上げてくれます。男性はストレートのライン、女性はウェーブラインと分けてオーダーするのではなく、ペアでウェーブラインの指輪にするカップルも最近は多いとか。一度試着して確かめてみてはいかがでしょうか?

ウェーブラインの結婚指輪のダイヤを他の花嫁と違うアレンジにする方法

角度によってさまざまな表情を見せるウェーブラインの指輪。そのままでも素敵ですが、少しだけ個性を出したい場合は、以下でご紹介する方法を試してみるとよいでしょう。さりげないアレンジでより一層自分らしい指輪に変わるはずです。

・ダイヤモンドを散りばめる

ゆるやかなカーブに沿って、ダイヤモンドを散りばめてみてください。大きさの違うメレダイヤを3〜5粒ほど散りばめるだけで輝きが増し、美指効果も倍増します。最初からダイヤモンドがあしらわれたデザインもあるので、まずは複数のジュエリーショップで指輪を調べてみることをおすすめします。

・地金の素材&表面加工

地金の素材にも注目を。結婚指輪は一般的にプラチナが主流ですが、他の素材に変更することで印象を変えることができます。例えば、海外のセレブにも人気のイエローゴールドにすると華やかさがグッと増します。ピンクゴールドは日本人の肌に馴染むので、手を美しく見せる効果が高まります。

加えて表面もチェックしておきたいポイント。美しく磨かれた表面も美しさですが、マット加工を施せばかっこいい印象に仕上げることができます。
既製品の指輪を購入するのではなく、セミオーダーで注文すれば気に入ったデザインの指輪に少しだけアレンジを施すことができます。最近はこだわり派に向けて、セミオーダーを受け付けているジュエリーショップも多いので、まずはスタッフに相談してみてください。

■まとめ

ウェーブラインの結婚指輪は上品で華やかな印象を与えてくれるだけではなく、指を長く美しく見せる効果もあることから多くの女性に支持されています。アームが細くて着け心地もよいため、指輪を着け慣れていない方やシーンを選ばずに着用したいという方にもぴったりです。

今回はウェーブラインの結婚指輪について詳しくご紹介しましたが、結婚指輪には他にもさまざまなデザインがあります。結婚指輪の種類については、「結婚指輪のデザイン一覧」の記事でもご紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
豊富な婚約指輪や結婚指輪を取り扱っているラザール ダイヤモンドでは、指輪のアフターサービスも行っています。「ウェーブラインの結婚指輪にしたいけど落石しないか不安」と言った場合は、一度専門スタッフにお問い合わせください。
ラザール ダイヤモンドのサービスやケアについては「サービス&ケア|婚約指輪/結婚指輪ならラザール ダイヤモンド。」をご覧ください。
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更新日時:2023.03.15