プロポーズから結婚式をするまで、どれくらいの時間をかけてどうやって準備をするものなのでしょうか?

ここでは、結婚式までの準備期間やその段取りについてご紹介します。

<プロポーズ後、真っ先に行うのは親への挨拶>

プロポーズ後、真っ先に行いたいのは双方の親へ結婚の挨拶をすることです。まずは親の予定を聞いて、挨拶に行くスケジュールを立てましょう。女性の家に先に行くのが一般的ですが、それぞれの予定に合わせて臨機応変にスケジュールを組み立てます。
 
挨拶の際には、結婚式についての親の希望(日程やエリア、どんな会場がいいか、招待客の顔ぶれなど)について聞いておくとともに、ふたりの希望があればそれも伝えておくといいでしょう。
 

<結婚式会場までは最短3カ月!>

双方の親の了承が得られたらいよいよ結婚式に向かって動き出します。結婚式の準備ってすごく時間が掛かるんだろうな、と思っている人もいるかもしれませんが、3カ月あればOKです。
 
なぜ3カ月かというと、招待客へ打診して返事をもらうのにこれくらいの時間を見ておきたいから。ですから、招待客はなしでふたりと両家の家族だけでこぢんまりと行いたいというのであれば、もっと短い期間で準備することは可能です。
 
とはいえ、結婚するにあたっては新居を探したり家具や家電を購入したりするなど新生活の準備もありますので、10〜8カ月くらいかけて準備する人が多いようです。
 
最初に着手するのは結婚式会場選び。ブライダルフェアなどを活用して比較検討し、好みの会場を探しましょう。なお、人気の日取りや会場を希望する場合は、1年以上前から予約が埋まってしまうこともあるようです。
 

<結婚指輪は早めに発注を>

結婚式会場が決まれば一安心。本格的に準備が始まるのは結婚式の約3カ月前なので、この間に結婚指輪を用意しておきます。プロポーズの時に婚約指輪を用意しなかったという人は、このタイミングで一緒に探すのもお勧め。
 
結婚指輪は選んでそのまま持って帰るということはあまりありません。刻印を入れるのはもちろんのこと、サイズ直しが必要になることも多いからです。選んでから手元に届くまでには、2週間〜1カ月は見ておきたいところ。結婚式の直前に購入すると結婚式に間に合うかどうかヒヤヒヤしてしまいますので、結婚式の準備が忙しくならないうちに余裕を持って選ぶのがお勧めです。
 
なお、女性は衣裳選びやブライダルエステも早めにスタートしましょう。人気のレンタル衣裳は早くから予約が入ってしまいますので、お気に入りの衣裳を着たければ早めに衣裳選びを始めるに越したことはありません。
 

<招待状は結婚式の3カ月前までに発送>

結婚式3カ月前になると、本格的な結婚式の準備に取り掛かります。まずは招待状の準備&発送を。返信は結婚式2カ月くらい前に手元に届くように締め切り日を設定します。
 
引出物、料理、装花・装飾、写真・ビデオなどを会場と相談しながら決め、プログラムも固めていきます。席札などを手作りで用意するのであれば早めに着手して。
 

<婚姻届の提出日はどうする?>

婚姻届の提出日については、交際を始めた日などふたりに関係する日や、夫婦の日などの記念の日、結婚式当日など、カップルによってさまざまです。最近の傾向としては、婚姻届を提出した後に結婚式を行うという人が多いよう。
 
プロポーズから結婚式までのスケジュール、だいたいお分かりいただけたでしょうか。段取りが分かっていればそれほど慌てることはありません。ふたりで協力して素敵な結婚式を叶えてくださいね。

 

更新日時:2020.12.10