太陽が眩しく輝き、木々が青々と茂る本格的な夏に入りました。この先、秋に結婚式を控えている花嫁は、夏の間に、ハンドケアをしっかりしておきましょう。指輪交換のシーンなどで、手元は意外と注目を浴びる部分。顔は丁寧にケアしても、うっかり忘れがちな手や腕のケア方法について、ご紹介します。
夏は手や腕にも日焼け止めを!
夏のハンドケアに欠かせないのが「日焼け予防」。手や腕に塗る日焼け止めは、汗に強いウオータープルーフでサラッとしたタイプがオススメです。屋外でスマホや日傘を持ってもヌルヌルせず、手や指の細かい部分にも伸ばしやすいのが特徴。
さらに、二の腕まで覆うUVカットのアームカバーを着ければ日焼け対策はバッチリ。リネンなど涼しげな素材を選ぶと、夏らしくておしゃれですよ。
春夏もハンドクリームは必須
空気が乾燥しがちな秋冬はハンドクリームを使用する方も多いのではないでしょうか?冬と同様、春夏もハンドクリームは必須アイテム。紫外線によるダメージや、エアコンの冷風で意外と手は乾燥しています。夏のお手入れには以下の3つのタイプがオススメです。
UVカットタイプ
外出が多い営業職や、通勤の時に便利なのがUVカットタイプの
ハンドクリーム。肌をなめらかに整えてくれるだけでなく日差しから守ってくれる優秀アイテムです。
手肌がきれいに見えるパウダー入りや、爽やかな香り付きなど様々な種類があるので好みに合わせて選んでみてください。
美白タイプ
美白有効成分と保湿成分が入ったタイプ。透明感のある手を目指したいならコレ。お家でのリラックスタイムはもちろん、オフィスに常備してこまめに塗ると◎
保湿タイプ
手元にしっかりとした潤いを与える保湿タイプ。こってりとしたテクスチャーなので、寝る前にマッサージしながら隅々まで塗り込むと翌朝はしっとりした手になるはず。
気分転換にもなる!血流が良くなる手のストレッチ
手のひらの血行をよくすると、むくみも取れてスッキリ。気分転換にもなるストレッチの方法をご紹介します。ストレッチ後は、肌色がパッと明るくなるはず。ちょっとしたスキマ時間に実践してみてください。
<やり方>
- 1 手のひらを思いっきり開いて「パー」の形にします。この時、指と指の間を思いっきり開いて下さい。
- 2 次はぎゅっと握って「グー」の形に。握りこぶしを作ります。
- 3 1と2を10回程度繰り返して終了です。
日焼けあとをカバーしたい!
うっかり日焼けしてしまった場合も諦めないで。今日からできることがあります。ぜひ参考にしてください。
挙式まで日にちがある場合:ブライダルエステに通う
日焼けをしてしまったら、まずは冷却と保湿。その後、肌のヒリヒリした感じが落ち着いたら、ブライダルエステに通ってみては?
日焼け後の肌は敏感になっているので、自己流の美白ケアは危険。さらに悪化してしまったら、花嫁衣装を着るときに悲しい気持ちになってしまいます。
プロのエステティシャンに相談して、肌に一番良い方法でケアしていきましょう。水ぶくれなど、症状が重い場合は、皮膚科など医療機関を受診してください。
挙式日まであまり余裕がない場合:衣裳を変える
日焼けが目立つ場合は、思い切って衣装を変えてもいいかもしれません。日焼けした健康的な肌をきれいに見せるデザインのドレスや、肌を覆う部分の多い和装にしてみては?
迷ってしまう場合は、衣装室のスタッフやスタイリストに相談しながら決めましょう。
冬に比べて、手元の手入れを怠りがちな夏。毎日できるUVケアや保湿を心がけて、くすみのない潤いのある肌で指輪交換をしたいものですね。もし日焼けしてしまっても、早めにウエディングプランナーに相談して、衣裳を変更したり、エステに通うなど対策をすれば安心です。
更新日時:2020.12.17