プロポーズのときに大きなダイヤモンドがついた婚約指輪をプレゼントされたら嬉しいですよね。
今回は、よく聞く「カラット」という言葉の意味を始めダイヤモンドを選ぶ時の豆知識についてご紹介します。
婚約指輪にはダイヤが入っていなくてはいけないの?
婚約指輪=ダイヤモンド。と言う決まりはありませんが、ダイヤを選ぶ人が9割以上なのだそうです。ダイヤモンドが硬い、ということは誰しも知っていることだと思います。ダイヤモンドは、天然の物質の中でも一番硬いと言われていて、傷つくことなく永遠に輝き続けることから、「愛が永続的に続く」という意味につながり、婚約指輪の定番となったようです。
カラットとは?
ジュエリーのカタログなどでよく見る「●ct(カラット)」という言葉。
ダイヤなど宝石の大きさを表す単位だと思われがちですが、実は宝石の質量を表す言葉です。
カラット数が大きいほど、ダイヤの直径も大きくなり、サイズも大粒になるのでサイズを表す単位と間違えられやすいと言う訳です。
カラットと大きさの関係
カラット数は、どのくらいの大きさかを知る指標にもなります。
0.1カラットは、3.0mm。0.2カラットは、3.7mmというように直径も少しずつ大きくなります。
これによって、カラットの数値が上がるほど高価になりますが、ダイヤの価値はこれだけでは決まりません。
カットの美しさや、ダイヤの透明度、色など4Cと言われる基準を加味した上で決まります。
みんなどのくらいの大きさを選んでいる?
ゼクシィ結婚トレンド調査2015年版(PDF)によると、
「0.3ct~0.4ct未満」が33%で最も多く選ばれているサイズです。次に「0.2ct~0.3ct未満」が29%が選ばれています。
ダイヤの大きさはどうやって選ぶ?
ダイヤの大きさで手元の印象は大きく変わります。好みで選ぶのも良いですが、どんなシーンでつけたいか?を想像して選ぶのもオススメです。
毎日着けたい派
「仕事中も、お出かけの時もずっと着けていたい」という人は、どんなシーンにも合い、洋服に引っかかったりぶつけたりしないように、小ぶりなダイヤモンドのエンゲージリングを選んではいかがでしょう?
デザインは、一粒ダイヤが輝く「ソリティア」が一番人気です。
その他にも、小さなダイヤがたくさん敷き詰められた「パヴェ」や、ダイヤがぐるりと一周並んだ「エタニティ」なども引っかかりにくく、かっこいい印象を与えるので、毎日着けたい派は注目してみてください。
特別なシーンで着けたい派
「お呼ばれや、デートなど特別な時に華やかになるように着けたい」という人は、大粒のダイヤがついたエンゲージリングで華やかに。
デザインは、定番人気の「ソリティア」を選ぶと、年齢に関係なく身につけることができるので、いつまでも大切にできます。
婚約指輪のダイヤは大きさだけでなく、「4C」と言われる基準で決まるということがわかりました。
身につけたいシーンを想像しながら、運命のエンゲージリングを見つけてくださいね。
更新日時:2022.04.20