結婚指輪は着けっぱなしにする方が多く、何らかの理由で外そうとしたときに外れなくなっているケースもあります。この場合、無理に外そうとすると指や皮膚を痛めてしまうため、強く引っ張ってはいけません。

そこで今回は、結婚指輪が外れないときに一般的に試されている方法をご紹介します。また、どうしても結婚指輪が外れない場合の対処法や結婚指輪が外れなくなる主な原因についてもまとめているので、ぜひご参考にしてください。

結婚指輪が外れないときに試す方法

結婚指輪が外れない場合に試したいこと・指輪がきつくなる理由をご紹介_2

結婚指輪を着けているときつく感じ、外そうとしたら外れない場合があります。そのような場合、以下の方法を試してみると結婚指輪を外せるかもしれません。

石鹸やハンドクリームで滑りを良くする

結婚指輪が外れなくなった場合は、まず石鹸やハンドクリームを使って指輪を抜きやすくする方法があります。手指を濡らして石鹸を泡立て、指と指輪の間に塗ると、潤滑作用で抜きやすくなることが期待できます。

ハンドクリームやベビーオイルも指輪と肌の摩擦を軽減してくれるため、少量を使ってゆっくりと指輪を回しながら抜いてみましょう。いずれも無理に引っ張らず、指輪を少しずつ回しながら指先に向かって持ち上げていきます。

むくみを解消する

指のむくみが原因で結婚指輪が外れない場合、むくみを解消することが効果的でしょう。手指を軽くマッサージをすることでむくみを抑えることができる場合もあるようです。

また、温水と冷水を交互に試す「温冷交代浴」を行うと、むくみの改善につながることもあるようです。特に気温や体調により指がむくんでいるときには、このようによって一時的にむくみ解消を試してみることも一案です。

どうしても結婚指輪が外れないときの対処法

どうしても結婚指輪が外れないときは、以下の対処法を検討しましょう。

ジュエリーショップに相談する

自分でさまざまな方法を試しても外れない場合には、ジュエリーショップに相談するのもひとつの手です。プロのスタッフが安全な方法で指輪を取り外すアドバイスをしてくれるので、安心です。

不安がある場合は、購入したブランドに問い合わせて確認すると良いでしょう。

病院や消防署で結婚指輪をカットしてもらう

どうしても結婚指輪が外れず、指の血行が悪くなるなどの不調を感じた場合は無理に指輪を残そうとせず、病院や消防署に相談することをおすすめします。医療機関や消防署には専用の工具が用意されており、指に負担をかけずに指輪をカットすることが可能です。必要に応じて専門のスタッフが指の状態を確認し、安心・安全に指輪を外してくれるため、万が一の際には早めの対応を検討することが推奨されます。

結婚指輪が外れなくなる理由

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結婚指輪が外れなくなる原因を知っておくことで、指輪が外れなくなる事態を事前に防げる可能性があります。

むくんでいるから

一時的なむくみにより指輪が外れなくなることがあります。天候や気温、体調不良などでむくみが生じることがあるためです。指のサイズが一時的に変化している場合には無理に外そうとせず、むくみが引かなければ、必要に応じて購入したブランドや医療機関等へ相談しましょう。

体型が変わったから

結婚から年月が経つにつれ、体型が変化することは珍しくありません。体型の変化が指にも影響し、結婚当初の指輪がきつく感じられる場合があります。このような場合には、無理に結婚指輪を着け続けるよりも、早めにサイズ直しを検討することで、快適に指輪を着用し続けることが可能になります。

指輪が変形しているから

日常生活での使用や、強い衝撃により指輪が少しずつ変形し、外れにくくなることもあります。指輪自体が変形している場合、無理に外そうとすると指や皮膚を痛めてしまいかねません。この場合は、ジュエリーショップや病院、消防署で対応してもらうことを推奨します。普段から、購入したブランドで定期的なメンテナンスをしてもらうと安心です。

結婚指輪のサイズ直しを検討するのがおすすめ

長年身に着ける結婚指輪は、体型や指の状態に合わせてサイズを調整することで、快適さを保ちやすくなります。多くのジュエリーショップではサイズ直しのアフターサービスを提供しており、指のサイズに応じて最適なフィット感が得られるよう調整してくれます。サイズ直しを行うことで、長く身に着ける結婚指輪を快適に保つことができ、毎日の装着が苦にならずに済みます。

ラザール ダイヤモンドでは、サイズ直しやリング交換(サイズ変更)、リングの歪み・変形の補修調整、クリーニング等にも対応しています。大切な結婚指輪を長く愛用できるため、結婚指輪を購入する際はぜひラザール ダイヤモンドを検討してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

結婚指輪が外れにくくなる原因は、むくみや体型の変化、指輪自体の変形などさまざまです。まずは石鹸やハンドクリームを使って滑りを良くする、むくみを解消するなど、無理のない方法で外れるかを確認しましょう。それでも難しい場合は、ジュエリーショップや病院・消防署に相談してください。外れなくなった結婚指輪をそのまま身に着けていると指を圧迫し、場合によっては痛みが生じることがあります。そのため、そのままにせず、早急に対応することが望ましいと言えます。

また、ジュエリーショップで結婚指輪のクリーニングやメンテナンスを定期的に行い、スタッフに見てもらうことで指輪の着用感を最適に保ち、快適な着用を続けられます。結婚指輪のサイズ直しが難しい場合は、買い替えも検討しましょう。

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更新日時:2024.11.27