プロポーズの際に贈る婚約指輪はパートナーへの愛情を形にしたものだからこそ、心から喜んでもらえるような特別感あふれるものを選びたいものです。
そこで今回は、婚約指輪の選び方をご紹介します。何を重視するかで婚約指輪の選び方は変わってくるので、ぜひ参考にしてみてください。
婚約指輪を購入するまでの一般的な流れ
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婚約指輪は多くの人が憧れる愛の証です。
こちらでは、婚約指輪を購入するまでの一般的な流れをご案内します。
予算を決める
婚約指輪の予算を決めるため、どのぐらいの価格帯が選ばれているのか参考にしても良いでしょう。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」によると、婚約指輪を購入した方の価格相場は全国平均で38.2万円、首都圏の平均で43.3万円という結果になっています。地域別だと多少の差はありますが、20〜30万円台の価格の婚約指輪を選んでいる方が多いようです。
デザインのイメージを固める
予算を決めたら、パートナーの好みやライフスタイルに合ったデザインを考えましょう。シンプルなものや華やかなもの、ダイヤモンドのカラットやグレードなど、選ぶポイントはさまざまです。インターネットやSNSで情報を集め、イメージを具体化していくことが大切です。これにより、理想の婚約指輪が見つかりやすくなります。
ショップに足を運ぶ
イメージを固めたら、ショップに足を運びましょう。実際に婚約指輪を手に取ることで、デザインやダイヤモンドの輝きなどを確認できます。パートナーと一緒に行く場合は、試着をしてフィット感も確かめましょう。
納期・サービス内容を確認する
婚約指輪を購入する前に、納期を確認することも大切です。
店頭で婚約指輪を選んでも、その日にすぐ持ち帰れるわけではありません。婚約指輪の作製には日数がかかります。
このほか、アフターサービスの内容を確認しておくことも重要です。婚約指輪は婚約期間中だけでなく、結婚後も身に着ける方がほとんどです。アフターサービスが充実していれば傷がついたりサイズが合わなくなったりしても安心です。長く綺麗な状態で着けるためにも、アフターサービスの内容を細かく確認しておくことをおすすめします。
なお、ラザール ダイヤモンドでは、生涯保証メンテナンスをはじめ、磨き直しや修理、サイズ直しなどさまざまなサポートを行っています。婚約指輪をお探しの方は、ぜひラザール ダイヤモンだをご利用ください。
婚約指輪を購入する
好みの婚約指輪が見つかったら、購入手続きに進みます。
支払い方法はブランドによって異なりますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
婚約指輪に使われる2つの素材
婚約指輪を選ぶ際、素材にこだわる方は少なくありません。以下の2つの素材は、婚約指輪や結婚指輪でも人気の高い素材です。それぞれの特徴を理解し、パートナーの好みを踏まえたうえで指輪を選びましょう。
プラチナ
プラチナは、上品で洗練された輝きからダイヤモンドとの相性も良い素材です。変色や変質に強く、アレルギーが起きにくいという特徴があります。また加工がしやすく、繊細なデザインに対応できる点も魅力のひとつと言えます。熱や水、汗にも強いので、日常的に身に着ける婚約指輪や結婚指輪にぴったりです。
ゴールド
ゴールドには、イエローゴールドやホワイトゴールド、ピンクゴールドなどがあります。
イエローゴールドは華やかな印象がありながらも普段使いしやすく、ホワイトゴールドはプラチナのように上品で澄んだ輝きが魅力的です。ピンクゴールドは色合いがかわいらしく、日本人の肌にもよく馴染みます。
ゴールドだけでも選び方は千差万別です。それぞれ印象が異なるため、パートナーの好みを事前にリサーチしておくと選びやすくなります。
印象が変わる婚約指輪の形状
婚約指輪の形状には、主にストレート・ウェーブ・V字があります。形状によっても着けたときの印象が異なるため、特徴を知っておきましょう。
ストレート
ストレートは、シンプルでありながら洗練された印象を与えます。直線的なデザインが特徴で、どのようなスタイルにも合わせやすく、普遍的な魅力を持っています。指輪の幅の広さも豊富なので、個性を演出することも可能です。
ウェーブ
ウェーブは流れるような曲線が特徴で、柔らかく優雅な印象を与えます。また、指にフィットしやすく、重ね着けとの相性も良いため、結婚指輪とのコーディネートを楽めるのも魅力です。
V字
V字はシャープなラインが特徴で、スタイリッシュで洗練された印象を与えます。指先をすっきりと見せる効果があり、特に手が長く見えるため、エレガントなスタイルを好む方におすすめです。ダイヤモンドがVの中心に配置されることで、視線を引き寄せ、より印象的な輝きを放ちます。
婚約指輪の代表的なデザイン4選
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婚約指輪には代表的なデザインが4つあります。パートナーにぴったりの婚約指輪を選ぶために、それぞれの特徴を知っておきましょう。
ソリテール
ソリテール(ソリティア)は、婚約指輪の中でもっとも代表的なデザインのひとつです。中央に一粒ダイヤモンドを配置したシンプルなデザインが特徴で、ダイヤモンドの美しさを際立たせます。
ソリテールはそのクラシックな魅力から時代を超えて愛され続けており、どのようなシーンにもマッチするため、永遠の愛を象徴する婚約指輪に多く選ばれています。
なお、ソリテールにはダイヤモンドを爪で固定した爪ありのタイプと、リングに埋め込む爪なしのタイプがあります。
ワンサイドメレ
ワンサイドメレは、中央のダイヤモンドの片側にメレダイヤモンド(小さなダイヤモンド)が施されたデザインです。メレダイヤモンドの輝きが主石の美しさを引き立て、華やかさをプラスします。シンプルながらも存在感があり、エレガントな印象を与えるのが特徴です。
ラザール ダイヤモンドのワンサイドメレの婚約指輪一覧はこちら
ダブルサイドメレ
ダブルサイドメレは、中央のダイヤモンドを挟むように両サイドにメレダイヤモンドが施されているデザインです。両サイドのダイヤモンドが光を反射し、全体的にきらびやかな輝きを放ちます。
豪華さとエレガンスを兼ね備えたデザインで、手元を美しく彩ります。
ラザール ダイヤモンドのダブルサイドメレの婚約指輪一覧はこちら
ラインメレ
ラインメレは、スタイリッシュでモダンな印象を与えるデザインです。中央の大きなダイヤモンドの輝きをより一層際立たせるようにメレダイヤモンドがアームに沿って配置されているのが特徴です。指を細く見せる効果があり、エレガントな印象を与えます。
ダイヤモンド選びで着目したい「4C」
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ダイヤモンドは永遠の愛を象徴する宝石であり、婚約指輪は婚約の証として贈られる一生もののリングです。ダイヤモンドの品質基準である4Cも参考にしながら選んでみてください。
Carat(カラット)
カラットはダイヤモンドの重さのことで、1カラット=0.20gです。カラット数が大きいほど稀少であり価値があると言われています。
なお、婚約指輪に使われるダイヤモンドに関しては、0.2〜0.3カラットが多いようです。
Color(カラー)
カラーはダイヤモンドの色を表しており、無色に近づくほど希少価値が高くなります。
ダイヤモンドのカラーはD〜Zで表されており、無色はD~F、ほぼ無色からわずかに黄色みがかった色はG〜M、黄色みがはっきりするとN〜Zとなります。
Clarity(クラリティ)
クラリティは、ダイヤモンドの中のインクルージョン(内包物)に関する指標です。インクルージョンやブレミッシュのサイズ、数、位置、性質、レリーフによって評価されます。
ダイヤモンドの内部にインクルージョンが全くない天然ダイヤモンドは稀ですが、それに近いものほど価値が高まります。
Cut(カット)
ダイヤモンドの評価の中で、唯一人の技術が関係しているのがカットです。ダイヤモンドのプロポーションや、研磨等によって評価され、輝きを大きく左右する要素と言われています。
重視するポイントを決めて婚約指輪を選ぼう
ダイヤモンドの婚約指輪は、いつまでも続くふたりの愛と未来を約束する至高の輝き。長く身に着けるものだからこそ、妥協することなく慎重に選ぶことが大切です。ふたりに相応しい婚約指輪を見極める術は、素材や形状、デザイン、ダイヤモンドの品質など多様にあります。柔軟な視点を持ち、パートナーの喜ぶ顔を思い浮かべながら素敵な婚約指輪を選んでみてください。
更新日時:2024.10.30