結婚指輪や婚約指輪の素材と言えば、プラチナ。ピュアな輝きが美しくブライダルリング素材の王道ですが、人と違った個性を出したいならゴールドの地金はいかがでしょうか?欧米の花嫁に人気で、スタイリッシュな印象を人々に与えるゴールド。今回はその魅力に迫ります。
ゴールドの特徴
他の金属と混ぜることで強度が増す
プラチナと並び、ブライダルリングの素材として有名なゴールド。純度の高い状態では、柔らかく傷つきやすいので、様々な金属を混ぜて使用します。
ネックレスなど、ゴールドのファッションジュエリーなどを購入すると「K18」と言う表記がありますが、これは、全体の75%が金であるという意味です。
そのほかにも、純度が58%の「K14」、純度が42%の「K10」がありますが、結婚指輪や婚約指輪には輝きと丈夫さを兼ね備えた「K18」がオススメです。
種類が豊富で個性的
ゴールドに金属を混ぜることにより強度が高まりますが、色にもバリエーションが出ます。自分の肌の色や手持ちの指輪や時計などとのコーディネートもできるのでおしゃれさもUP!
イエローゴールド
ゴールドと言えばこのカラーを思い浮かべる人が多いのでは?
銀と銅を同量混ぜることで生まれる輝きは、肌馴染みも良くカジュアルな印象を与えてくれます。変色しにくいので結婚指輪にもおすすめです。
ピンクゴールド
愛らしいピンク色の輝きは銅を混ぜることで完成。スイートなハートやお花モチーフのデザインにぴったり。かわいらしいアイテムやエレガントな服装が好きな方におすすめです。
ホワイトゴールド
銀とパラジウムを混ぜメッキ加工をすると、透明感のある輝きが生まれます。洗練された印象に。
価格が比較的リーズナブル
プラチナに比べると、お値段がリーズナブルであることが多いゴールド。その分、ダイヤモンドを大きくしたり、メレダイヤをプラスする、ハイブランドを選ぶなど選択の幅が広がります。
ダイヤモンドを際立たせる
ゴールドの中でもイエローゴールドは、ダイヤモンドを目立たせ存在感を出してくれる素材。ダイヤモンドだけでなく、ルビーやサファイヤなど色のある宝石も際立たせてくれます。
手持ちのジュエリーと合わせやすい
ゴールドのリングは手持ちのファッションジュエリーや時計とも相性抜群!デザインも豊富に揃います。
デザインバリエーションが豊富
コンビデザイン
プラチナ×イエローゴールドなど、素材2つを引き立てあうデザイン。結婚指輪など、普段使いしたいリングはシンプルなデザインも良いですが、個性も出したいもの。コンビならオリジナリティがありながら、印象的な手元が完成します。
さらに、時計やバッグの留め金ともコーディネートしやすく、日常使いにおすすめです。
華奢なデザイン
細身の華奢なデザインでも、輝くゴールドのおかげで存在感が出ます。
肌馴染みも良く、柔らかな印象に。女性らしい指をよりほっそりと見せてくれる効果も期待できます。
ボリュームのあるデザイン
反対に幅が広いデザインで、ゴールドの輝きを思いっきり堪能するのも素敵。手元に華やかさが溢れ、印象的な演出をすることができます。
お手入れの方法
日常使いできるゴールドのリング。輝きが薄れてきたら、メガネ拭きなどの柔らかい布で優しく磨いてください。
黒ずみが出た場合は、中性洗剤でのお手入れをオススメします。
<中性洗剤を使用したお手入れ方法>
- ぬるま湯に中性洗剤を少量入れて良く溶かし、指輪を入れます。
- 数分置いたら、水で良くすすぎます。
- 乾いた布で優しくふきあげます。
上記の方法で落ちない汚れは、ジュエリー専門店に相談を。
丈夫で華やかなゴールドは魅力がいっぱい。ブライダルリングの素材として検討してみるのはいかがでしょうか?
更新日時:2020.12.10