「どんなリングにしようかな?」と、ワクワクする花嫁の結婚指輪選び。しかし、指輪に興味のない男性にとっては、気が重いものかもしれません。ひょっとしたら、これがはじめての指輪選びという男性も少なくないのではないでしょうか。
そこで、指輪を選ぶのも、着けるのもはじめての男性へ向けて指輪選びのコツや人気のデザイン&価格帯など、詳しくご紹介します。
■ そもそも結婚指輪着けるor着けない?
今まで指輪を着けたことのない男性は「結婚指輪着けなくてもいいんじゃないの…」と、消極的に考えているかもしれませんね。
実際、既婚男性には着けていない方も多く、必ずしも身に着けないといけないというものではありません。
それでも着けている人に話を聞くと「“結婚した”という、実感が欲しかったから」という意見が多数。指に輝く結婚指輪を見て、幸せをかみしめたい気持ちは花嫁と同じですね。
また、「彼女に着けて欲しいと言われたから」という意見も。花嫁の気持ちを大切にしてあげたいという協力的な姿勢が見られます。
また、女性から見て、結婚指輪を着けている人のほうが「“家庭を大切にしてるのだな”と思って好感度がアップする」という意見もあるのだそう。悩んでいる方は、一度着けることを検討されてみてはいかがでしょうか?
一方で、指輪を着けていない既婚男性に話を聞くと、「仕事の都合上着けられない」という意見が多数。職場のマナーに反することは難しいので、リングの代わりになる時計など記念品を一緒に選ぶなど別のアイデアを考えてみましょう。
■ 男性が結婚指輪を選ぶときに気を付けたい3つのポイント
結婚指輪を選ぶポイントは、「デザイン」、「価格」、「着け心地」の3つ。それぞれ詳しく見ていきましょう。
普段着の好みで選ぶ「デザイン」
どんなデザインが良いか?は、好みにもよりますが、普段着ているファッションの好みに合わせるのも一つのアイデアです。
いつも身に着けているアイテムには、自分の好きな要素がたくさん詰まっているはず。その、普段着と相性の良いデザインのリングならきっとお気に入りになるはず。
自分はどのタイプに当てはまるか考えながら、参考にしてみてください。
定番
「白シャツにネイビーやカーキのパンツなど、清潔感のあるファッションが好き」という人は定番タイプがおすすめ。
形は、ストレートやウエーブ。素材は質の良いプラチナがおすすめ。シンプルなデザインは、素材の良さが際立ちます。
きちんと感があるので、職場でも上品に映えるはず。
カジュアル
「いつもTシャツにジーンズみたいなゆるいスタイル。足元はこだわりのスニーカー!」という人は指輪もカジュアルなタイプがしっくりくるはず。
形はストレートで幅広のタイプ。素材はプラチナも良いですが、イエローゴールドもおしゃれでおすすめです。
彫刻や“つや消し”、“たたき”など、表面の加工に特徴のあるものもカジュアルスタイルにはぴったりハマります。
モード
「ストールやハットなども難なくこなす。おしゃれが好きで、色や柄のシャツもおしゃれに着こなします」という、モードタイプには、少し個性的なデザインがおすすめ。
定番のストレートにメレダイヤをちりばめたもの。繊細な彫刻入り。ゴールドとプラチナを半分ずつ配したリング…。
持ち前のセンスを生かして、他の人とは一味違う個性的なリングを見つけてみてください。
価格
30~40代のカップルの、平均購入額は10万円~20万円程度。これはカップルの合計金額なので、予算が10万円なら1本5万円前後。
彼女のリングを高めにして6万円と4万円。という購入の仕方でも良いでしょう。
着け心地
「指輪は着けなれない。なんだか違和感がある」という人こそ、ショップで試着してみましょう。
指の形は人それぞれ。プロによるサイズ調整なら、一番着け心地のよい結婚指輪が仕上がります。
■ 「自分をどんな風に表現したいか」で指輪を選ぶ
普段アクセサリーをしない人は、ちょっと照れくさい結婚指輪選び。普段、スニーカーやTシャツを選ぶときのように、自分のファッションに合うかどうか?で選んでみてはどうでしょうか?
また、「職場では、しっかり者に見られたい」と思う人は、定番のデザインを合わせて品良く。など、なりたい理想に合わせて選ぶのもおすすめ。
そして重要なポイントは、必ず試着をすること。着け心地の違和感は、たくさん試着して調整してもらうことで解消されます。
指にぴったりフィットするリングなら、ずっと気持ちよく身に着けていられるはずですよ。
更新日時:2020.12.11