結婚式でゲストの注目を浴びる花嫁。頭の先からつま先まで気は抜けませんが、意外に注目されるのが手。指輪交換やケーキカットなど写真に残るシーンも多いし、プチギフトを手渡すときなどはゲストが間近で見ることに。ゲストの印象にも写真にも美しく残るブライダルネイルを手に入れる方法をお教えします。
【どんなネイルにするか考える】
まずはネイルの種類を知りましょう。ネイルには大きく分けてジェルネイル、ネイルポリッシュ(マニキュア)、スカルブチュア、チップの4種類があります。現在主流になっているのはジェルネイル。
美しい艶があり、はがれにくく持ちがいいのが特徴ですので、結婚式1週間くらい前からの施術でも問題ありません。ただし、自分で落とせないので、仕事などでネイルNGの人にはお勧め出来ません。
ネイルポリシュはいわゆるマニキュアのこと。ネイルアートも可能で、価格も比較的リーズナブルなのが魅力です。自分で簡単に落とすことが出来ますが、傷がつきやすく、持ちはあまりよくありません。ですので、結婚式の1〜2日前に施術する必要があります。
スカルプチュアは自爪の上にチップやアクリル樹脂を貼り付けて爪の長さを出すこと。その上にネイルカラーとアートを施します。自爪のような安定感があるので、普段は爪は伸ばせないけれど結婚式の時は長い爪にしたいという人にお勧め。ただし、これも自分で簡単に取ることは出来ません。施術も結婚式1〜2日前がお勧め。
ネイルチップとは付け爪のこと。汎用品は取れやすいので、結婚式であれば自分の爪に合わせてオーダーするのがお勧めです。発注は結婚式1カ月くらい前に。ウエディングドレスとカラードレスなど、衣裳に合わせて付け替えることも可能で、結婚式後に記念に取っておくことも出来ます。ただし、取れやすいのが難点です。
それぞれのネイルの特徴を踏まえて、自分にはどのネイルがあっているのかを考え、どれにするのかを決めましょう。
【好みのネイルが出来るサロンを探す】
どのネイルにするか決まったら、いよいよネイルサロンを探します。サロンにはそれぞれ得意分野がありますので、自分がやりたいネイルが得意なサロンをチェックしましょう。ホームページやインスタグラムなどを見るとそのサロンのデザインの傾向なども分かりますので、自分好みのデザインができるサロンなのかどうかを確認します。
【事前に一度施術を受けてみる】
時間に余裕があるのなら、お目当てのサロンで一度施術を受けてみることをお勧めします。施術を受けることで、技術のレベルやネイリストとの相性が計れます。施術を受けた上で判断し、必要なら別のサロンを当たります。時間がない、仕事などの関係で施術を受けることが出来ない場合でも、事前の打ち合わせは絶対に必要です。
どんなデザインにしたいのかなどは、あらかじめしっかり打ち合わせを。デザインはイラストなどに起こしてもらってしっかり確認した上で、本番に望みましょう。
更新日時:2020.12.24