真っ白なウエディングドレスは花嫁の憧れ。デザインもサイズもぴったりの1着を身にまとって、素敵な花嫁姿を披露したいもの。そんな理想のドレスに巡り会うには、レンタルと購入、オーダーの3パターンがありますが、どれを選べば良いのでしょうか?メリット&デメリットについてご紹介します。

■ドレスはレンタル派の花嫁

・レンタル派のメリット&デメリット

高級なシルクやレースをたっぷりと使ったドレスは高価なもの。そのドレスをリーズナブルな価格でまとえるのがレンタル派の最大のメリット。
 
結婚式の会場やホテルの衣裳室は、ドレスの種類も豊富で、様々なサイズやデザインが揃います。ぴったりのサイズがなくても、微調整をしてくれるので安心。
 
さらに、ティアラやヴェールなどヘッドパーツや、グローブ、パンプスなどの小物まで同時に提案してもらえるので、別々に探す手間も省けます。デメリットは、別の方も着ているのでオリジナリティはありません。また、クリーニングの程度によっては少しくたびれて見えることも。ただ、そんなに目立つものではないので、気にならない人の方が多いようです。

・レンタル派はいつから準備する?

レンタルは準備もスピーディに済むのが特徴。挙式の半年前から4ヶ月前くらいまでに下見を済ませましょう。サイズ調整は、挙式の2ヶ月前まで。リハーサルや最終のフィッティングは2週間前くらいまでに済ませておくカップルが多いとか。
 

■ドレスは既製品購入派の花嫁

・既製品購入派のメリット&デメリット

花嫁の憧れを丸ごと詰め込んだ、自分だけのドレスを着たいなら購入がおすすめです。たくさんあるデザインの中から好きなものを選び、サイズを調整したものを購入。自分のサイズにぴったりのドレスで気持ちよく、バージンロードを歩けます。またどんな場所でも気兼ねなく着用できるのも良いところ。
 
ガーデンウエディングや砂浜でのウエディングなどで多少汚しても、気にならないのは購入したドレスならではのメリットです。
 
デメリットは、結婚式の会場まで自分で搬入しなくてはならない点です。その際、汚れたり、目立つ場所にシワが入ったりすることがあるので注意が必要。また、着用後の保管も場所を取るので、あらかじめどこにしまうか決めておくと良いでしょう。

・既製品購入派はいつから準備する?

既製品のドレスは、挙式の半年前くらいから探し始める人が多いよう。3ヶ月前くらいには、デザインを決定してサイズの調整。1ヶ月前には最終調整を済ませておくと安心です。ティアラなどの小物を一緒に購入できるショップもありますが、ない場合はそれぞれ別のショップで揃える必要があるので忘れないように要注意。
 

■ドレスはオーダー派の花嫁

・オーダー派のメリット&デメリット

自分だけのオリジナルのドレスが叶うオーダードレス。オーダーの方法にはフルオーダーと、セミオーダーがあります。フルオーダーは、その名前の通りデザイン画を起こして仕立てる、自分だけの贅沢なドレス。もちろん、サイズも整えてくれるのでフィット感も抜群。生地にもこだわって、世界に一つだけのマイドレスが作れます。
 
セミオーダーは、既製ドレスに自分らしいアレンジをプラスしたもの。丈の長さや、プリーツなどのデザインを少し変更したり、レースを自分の好きな素材に変えるなど、細部にこだわってオリジナリティを出すことも可能です。デメリットは、費用がレンタルよりも高いこと。
 
こだわればこだわるほど、お金はかかります。また、準備期間が長いため、忙しい花嫁には不向きと言えます。

・オーダー派はいつから準備する?

オーダーの場合は早めに準備を。ショップ探しは一年前からスタートしておきましょう。ショップが決まって、打ち合わせや1回目の仮縫いが終わるのが半年前。3ヶ月前までには2回目の仮縫いを終えると安心です。
 

更新日時:2020.12.10