婚約指輪と結婚指輪の重ね着けには、さまざまなメリットがあります。また複数のシーンで楽しめるので、2つの指輪を身に着け続けたい方にはとくにおすすめです。
この記事では、重ね着けに関するさまざまな情報をご紹介しています。ぜひご覧ください。
 

人気拡大中!婚約指輪と結婚指輪の重ね着け

 

 

以前までは、「婚約指輪は婚約期間のみ着ける」という方が多く、結婚指輪を受け取って以降は自宅にて保管することがほとんどでした。しかし、昨今は「着けないのはもったいない」というニーズに合わせ、結婚指輪と重ね着けできるようなデザインの婚約指輪が増えてきています。
 
そのため、今や婚約指輪と結婚指輪の重ね着けは珍しくなく、普段から2つの指輪を身に着ける方は多くいます。
 

押さえておこう!重ね着けのメリット・デメリット

婚約指輪と結婚指輪の重ね着けには、メリット・デメリットがあります。これから挑戦してみようと考えている方は、ぜひ押さえておいてください。
 

メリット

重ね着けをすることで得られるメリットには、以下の2つがあげられます。

婚約指輪の出番が増える

1つ目は「婚約指輪の出番が増えること」です。前述したように結婚指輪を受け取ったあとは、婚約指輪の出番がほとんどありませんでした。しかし、重ね着けをするようになれば、必然的に婚約指輪の出番が増えます。毎日身に着けられるため、結婚指輪と一緒に手元のおしゃれを楽しむことが可能です。

手元がより一層華やかになる

2つ目は「手元がより一層華やかになること」です。婚約指輪にはダイヤモンドなどの宝石をあしらったものを選ぶ方が多いのに対し、結婚指輪にはシンプルなデザインのものを選ぶ方がほとんどです。そのため、結婚指輪だけでは物足りなさを感じてしまうことも。
 
婚約指輪を重ね着けすれば華やかさがプラスされるので、手元をより煌びやかな印象に仕上げることができます。

デメリット

婚約指輪と結婚指輪を重ね着けするデメリットには、以下の2つがあげられます。

指輪が傷みやすくなる可能性がある

1つ目は「指輪が傷みやすくなる可能性がある」という点です。重ね着けをすると、必然的に指輪同士がぶつかってしまいますので、傷がつくことを100%避けるのは困難です。そのため、重ね着けしない場合に比べて指輪が傷みやすくなる可能性があるといえます。
 
ただし、傷がつきにくい素材やデザインを選ぶことで、多少は傷むのを防ぐことができます。また、セットリングなら指輪同士がぶつからないよう工夫が施されているので、指輪が傷むリスクを最小限に抑えることができます。

コーディネートが難しい場合がある

2つ目は「婚約指輪と結婚指輪のデザインによってはコーディネートが難しい場合がある」という点です。たとえば、どちらも華やかなデザインだと重ね着けした際にアンバランスな仕上がりになってしまいます。
 
そのため、もし「重ね着けをしよう」と考えているのであれば、どちらかひとつをシンプルなデザインにするのがおすすめです。異なるデザイン性の指輪を重ねることで、バランスを取りやすくなります。
 

実際どうなの?重ね着けに関する気になる疑問

 


 

重ね着けするうえで「素材が異なると変になる?」「セットリングは高価なの?」などの疑問を感じることもあるかもしれません。以下で、これらの疑問の答えを解説しますので、ぜひチェックしてみてください。
 

重ね着けで指輪が傷つく?

上述したとおり、指輪を重ね着けすると多少傷がつきやすくなります。ただし、セットリングを選ぶことで傷がつくのを避けやすくなります。なぜなら、セットリングは重ね着けすることを前提としてデザインされているためです。擦れたりぶつかったりすることがほとんどないので、安心して重ね着けを楽しめます。
 
とはいえ、それでも「傷がつくのが心配」という方もいるかもしれません。その場合は、普段は結婚指輪のみを着け、特別なシーンでだけ重ね着けを楽しみましょう。

プラチナとゴールド。地金の素材が違うと変?

「地金の素材が違うと、うまく重ね着けするのは難しいのでは?」というイメージを持っている方もいるかもしれません。たしかに、仮に婚約指輪がプラチナ・結婚指輪がイエローゴールドだとすると、違和感のない仕上がりになるか疑問が残ります。
 
地金の素材が異なると統一感は薄れてしまうものの、コンビデザインのような個性的でおしゃれな雰囲気を演出できます。そのため、地金の素材が違うからといって変な仕上がりになることはほとんどなく、華やかできれいな手元にすることが可能です。

セットリングって高そう

最初から重ね着けすることを考えてデザインされたセットリングだからこそ、「高価になるのではないか」と疑問を感じることもあるかもしれません。ダイヤモンドの大きさや数、デザインにもよりますが、セットリングは比較的リーズナブルな価格であることがほとんどです。
 
そのため、婚約指輪と結婚指輪を別々に購入したときのほうが高額になる場合があるのです。セットリングの場合、指輪を2つまとめて購入するという特徴から割引してくれるジュエリーショップも多いので、費用を抑えて購入しやすくなっています。
 

すてきな重ね着けに!押さえておきたいコーディネートのコツ

重ね着けをする婚約指輪と結婚指輪は、なるべく似たようなデザインにしたり、同じブランドで揃えたりするのがおすすめです。以下で、具体的にコーディネートのコツを解説しますので、ぜひご参考ください。
 

似たようなデザインにする

婚約指輪と結婚指輪を重ね着けする場合は、なるべく似たようなデザインの指輪にするのがポイントです。というのも、仮にストレートの指輪とウェーブの指輪を重ねると指輪同士の間に隙間ができてしまいます。この場合、着け心地が安定しない可能性があり、重ね着けを心から楽しめなくなってしまいます。
 
一方の指輪がストレートであれば、もうひとつも似たようなデザインにして、全体的に統一感を出しましょう。そうすれば隙間がなくなり、安定した着け心地を実現しやすくなります。

同じブランドで揃える

婚約指輪と結婚指輪を重ね着けする場合は、同じブランドの指輪にするのが無難です。別のブランドだとデザインのコンセプトが合わず、ちぐはぐな印象を与えかねません。
もちろん、持っている婚約指輪に合わせて別のブランドの結婚指輪を購入するのもひとつの方法です。
 
ただし、その際は必ず試着をすることが大切です。試着をしてみて、相性がよいことを確認できたら購入しましょう。

結婚した後の記念日に重ねやすい指輪を購入

「重ね着けすることを考えずに、すでに結婚指輪を購入してしまった」という場合は、特別な日に「婚約指輪に合う指輪」を買い足してみてはいかがでしょうか。たとえば、結婚記念日や赤ちゃんが生まれたタイミングに指輪を購入すれば、記念日ごとの思い出が増えてより特別な日にすることができます。
 
「買い足すには予算が少ない」という場合は、左手に結婚指輪・右手に婚約指輪と別々の指に着けて楽しむのも素敵です。自分の個性を輝かせる着け方を楽しんでみてください。
 

着けるタイミングをご紹介!重ね着けにぴったりなシーンとは

 


 

では、婚約指輪と結婚指輪の重ね着けにぴったりなシーンには、どのような場面があるのでしょうか。
 

結婚式・パーティーに出席する際

たとえば「結婚式・パーティー」があげられます。これらのシーンでは、普段の格好と違ってフォーマルな服装に身を包みます。指輪を重ね着けすることで、指元から華やかさを引き立てることができ、TPOに合ったコーディネートに仕上げられます。
 
また、2つの指輪を重ね着けすることで手元にボリュームが出て、コーディネートによいアクセントをプラスすることも可能です。

愛するパートナーとお出かけする際

普段は婚約指輪を着けていないという場合は、「愛するパートナーとお出かけする際」に重ね着けしてみてはいかがでしょうか。女性があまり婚約指輪を着けていなかった場合、その姿を見た男性は「気に入らなかったのかな」と不安になってしまうことも。
 
お出かけの際に婚約指輪も一緒に着けることで、「今でも愛用している」「いつまでも大切に身に着ける」という想いをさりげなく男性へ届けることができます。

友人と食事・お出かけする際

このほか、「友人と食事・お出かけをする際」も重ね着けにぴったりなシーンといえます。2つの指輪の輝きがアクセントになり、お出かけ時のコーディネートがより上品で華やかな雰囲気に仕上がります。また、煌びやかな指元は気分を高めてくれるため、より楽しい時間を過ごすことができます。
 

婚約指輪と結婚指輪の重ね着けを楽しもう!

「婚約指輪は結婚したら着けてはいけない」という決まりはありません。そのため、もし婚約指輪を仕舞ったままであれば、この機会に重ね着けに挑戦してみてはいかがでしょうか。今回ご紹介したコーディネートのコツを参考に、自分なりの着け方を楽しんでみてください。
 
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更新日時:2020.12.25