メレダイヤモンドを留めた指輪は、シンプルながらも華やかさを与え、手元を美しく飾るジュエリーとして人気です。小粒のダイヤモンドを巧みに配置することで、センターストーンを引き立て、より高級感のある印象を与えることができます。
今回は、メレダイヤモンドを留めた指輪を選ぶ魅力や注意点、デザインの特徴、ラザール ダイヤモンドおすすめの指輪をご紹介します。
メレダイヤモンドとは?
メレダイヤモンドとは、小粒のダイヤモンドの総称で、一般的に0.1カラット以下のものを指します。フランス語の「Mêlée(メレ)」に由来し、「集まり」や「混ざったもの」という意味があります。メレダイヤモンドは、婚約指輪や結婚指輪の装飾として使われることが多い傾向にあります。
メレダイヤモンドを留めた指輪を選ぶ魅力
メレダイヤモンドを留めた指輪を選ぶ魅力は以下の通りです。
手元が華やかになる
メレダイヤモンドを留めた指輪の最大の魅力は、手元を華やかに演出できる点です。小粒ながらも精巧にカットされたメレダイヤモンドは、光を反射して繊細な輝きを放ち、指輪全体の美しさを引き立てます。特に、センターストーンを囲むデザインや、リング全体に敷き詰めるデザインは、指輪に高級感とボリューム感を与え、ゴージャスな印象を与えます。
また、シンプルなデザインにメレダイヤモンドを加えることで、さりげない華やかさを演出できるのも魅力のひとつです。
普段使いから特別なシーンまで、手元を美しく彩るメレダイヤモンドの指輪は、幅広いスタイルにマッチすると言えるでしょう。
デザインが豊富で好みの指輪に出会える
メレダイヤモンドを留めた指輪はデザインのバリエーションが豊富で、自分好みの一品に出会いやすいのが魅力です。繊細な輝きを持つメレダイヤモンドは、さまざまなデザインに取り入れられています。また、華やかなものからシンプルなものまで幅広いスタイルがあり、好みに合わせて選ぶことができます。
プラチナやゴールドなどの素材との組み合わせ次第で、クラシックにもモダンにも仕上がるのもポイントです。多彩なデザインの中から、自分らしい輝きを持つ指輪を見つける楽しさも、メレダイヤモンドの魅力のひとつと言えるでしょう。
ほかの人と被りにくい
メレダイヤモンドを留めた指輪はデザインの幅が広く、細部までこだわることで、ほかの人と被りにくいオリジナリティを演出できるのが魅力です。メレダイヤモンドの配置や留め方、リングの素材や形状によって、同じメレダイヤモンドを使用していても印象が大きく変わります。
セミオーダーでアレンジを加えることで、さらに自分だけの特別な指輪に仕上げることも可能です。周りと一味違う、自分らしい輝きを持つ指輪を求める方にぴったりの選択肢と言えるでしょう。
メレダイヤモンドを留めた指輪を選ぶ注意点
メレダイヤモンドを留めた指輪を選ぶ注意点は以下の通りです。
メレダイヤモンドが外れる可能性がある
メレダイヤモンドを留めた指輪は繊細なデザインが魅力ですが、小粒のダイヤモンドが外れる可能性があるため注意が必要です。特に、リング全体にメレダイヤモンドを敷き詰めたデザインや、爪で留めたデザインは、日常の動作や衝撃によってメレダイヤモンドが取れやすくなることがあります。
定期的にジュエリーブランドで点検やメンテナンスを受けることで、ダイヤモンドの緩みを早めに発見し、修理することができます。大切な指輪を安心して身に着けるためにも、適切なケアを心がけたいものです。
隙間に汚れが溜まることがある
メレダイヤモンドを留めた指輪は、細かい隙間が多いため汚れが溜まりやすい点に注意が必要です。隙間にホコリや皮脂、ハンドクリームなどが付着すると輝きがくすんでしまうことがあるため、美しい輝きを保つためには、こまめなお手入れが重要です。
また、定期的にジュエリーブランドでクリーニングを受けることで、より清潔な状態を維持できます。日頃のケアを心がけることで、メレダイヤモンドの輝きを長く楽しめるでしょう。
メレダイヤモンドを留めた指輪のデザイン
メレダイヤモンドを留めた婚約指輪のデザインには、「ワンサイドメレ」「ダブルサイドメレ」「ラインメレ」などがあります。結婚指輪に留める場合はデザインとのバランスで、メレダイヤモンドを使用することがほとんどでしょう。
ワンサイドメレ
ワンサイドメレは、センターダイヤモンドを引き立てつつ、片側にのみメレダイヤモンドをセッティングしたデザインです。非対称のバランスが生み出す個性的な美しさが魅力で、シンプルながらも華やかさを演出できるでしょう。
ダブルサイドメレ
ダブルサイドメレは、センターダイヤモンドの両サイドにメレダイヤモンドをセッティングしたデザインです。左右対称に配置されたメレダイヤモンドがセンターストーンをより一層引き立て、華やかでエレガントな印象を与えてくれると言われています。
ラインメレ
ラインメレは、センターダイヤモンドの両サイドに同じ大きさのメレダイヤモンドを並べたデザインです。メレダイヤモンドが途切れることなく並ぶことで、指輪全体に統一感が生まれ、上品で洗練された印象を与えます。センターストーンとの一体感が増し、指元に自然な輝きをプラスできるのが魅力です。
ラザール ダイヤモンドおすすめのメレダイヤモンドの指輪
こちらでは、ラザール ダイヤモンドおすすめのメレダイヤモンドの指輪をご案内します。
THOMPSON(トンプソン)
2石のサイドメレダイヤモンドがポイントのトンプソン。小指側に2石のメレダイヤモンドを配置し、大小のグラデーションが作り出すラインが指を美しく見せます。
RAVINE(ラヴィン)
セントラルパークにある滝の名前のラヴィン。センターでゴージャスに輝く滝から、水が舞うようにメレダイヤモンドが光る、エレガントなデザインです。
THREE SIDE(スリーサイド:19PR3&24PR)
繊細な技巧で3つの面にあしらったメレダイヤモンドが、多方向に輝きを放つスリーサイド。厚みをおさえた細身のアームで着用感も追求しており、ラザール ダイヤモンドが持つ技術の粋を集めたデザインです。
おふたりに最適なスタイルを8つのバリエーションから選べます。
LYRIC(リリック)
リリックは、20石のダイヤモンドが放つ絢爛な輝きで、ブロードウェイのシーンを彷彿とさせるリングです。あふれるダイヤモンドの輝きが、主役の存在感を放ちます。
まとめ
メレダイヤモンドを留めた指輪は、その美しい輝きと多様なデザインで、個性的な魅力を持つジュエリーです。デザインの種類も豊富で、手元を華やかに演出できるだけでなく、ほかの人と被りにくいオリジナルな指輪を見つけることができます。
ただし、汚れが溜まりやすい点には注意が必要です。適切なケアと定期的なメンテナンスで、長く美しい輝きを楽しんでください。
更新日時:2025.03.28