ウェディングドレススタイルに華やかな彩りをプラスしてくれる花かんむり。自作の花かんむりで特別なスタイルを演出するという人が増えています。最近は花かんむりの作り方が書かれた本なども多いので、こういったものを参考にして世界にひとつだけの花かんむりを作りたいものですね。
しかし、一口に花かんむりと言っても、その種類はさまざま。ボリュームのある花かんむりが似合う人もいれば、タイトでスッキリとしたな花かんむりや、ナチュラルな雰囲気の花かんむりが似合うという人もいます。では、自分で花かんむりを作る場合には、どのようなポイントを意識すればよいのでしょうか?

花かんむり自作のポイントとは?

花かんむりを自作する場合にはまず、生花で作るか、造花で作るか、プリザーブドフラワーで作るかを最初に決めましょう。造花やプリザーブドフラワーの場合には、結婚式後にも残しておけるというメリットがあります。ただしプリザーブドフラワーは繊細で湿気に弱いので、使う時以外はケースに入れておくのが良いでしょう。また、造花を選ぶ場合には安っぽく見えないタイプのものを選びたいですね。花かんむりの作り方は基本的には、1本ずつ花を加えて巻いていく形になります。花かんむり全体のイメージを考えながら編んでいくのが、上手に作成するポイントです。

雰囲気にマッチさせることが大切!

ドレスのタイプやヘアスタイル、メイクや顔立ちなどによって似合う花かんむりの種類は違います。たとえばアンティーク風のシックなドレスや、タイトにまとめた髪やショートのヘアスタイルの場合、大ぶりの花かんむりではなんだかしっくりこない感じになります。こういったタイプの人は、細めの花かんむりや、あまり多くの色を使わないシンプルな花かんむりがオススメ。ワイヤープランツなど隙間のあるグリーン系の花かんむりもよく似合いますよ。
可愛らしさや豪華さを演出できる大ぶりの花かんむりは、ボリュームのあるドレスやカラードレスなどに合わせると良いでしょう。大きめの花かんむりを合わせたいなら、髪型とのバランスも考えましょう。トップに膨らみをもたせたり、ややルーズなヘアスタイルにまとめたりすると、髪型と花かんむりがマッチしやすくなります。ただし、ロングの人が髪を下ろした状態で大ぶりの花かんむりを乗せると、重たい感じになる場合もあるので気をつけて。また、チャペルウェディングならオシャレなアンティーク風、リゾートウェディングなら南国風など、結婚式のテーマに合わせて作成することも大切です。自分好みの花かんむりで、まるで童話の主人公のような素敵なウェディングコーデを完成させたいですね。
雰囲気にマッチさせることが大切!

更新日時:2020.12.11