ふたりのために結婚式に足を運んでくれるゲストへは精いっぱいのおもてなしをしたいもの。ふたりらしさが感じられる結婚式なら、ふたりの人柄も伝わり、ゲストもきっと喜んでくれるはずです。オリジナリティ溢れるウエディングにするための、演出アイデアをご紹介します。

【ふたり&ゲストの写真でお出迎え】

 
ゲストを最初にお出迎えするエントランススペース。ここで「ようこそいらっしゃいました!」というふたりの気持ちを伝え、ゲストにワクワク感を届けたいもの。そこでお勧めなのが、ふたりとゲストが一緒に写った写真を飾るアイデア。
 
たくさんの写真の中から自分の写真を見つける楽しみはもちろん、「あの時は……」とゲスト同士で会話も盛り上がります。写真にコメントをつければ、ふたりのこれまでの歩みを紹介することにもなり、結婚式前のひと時をゲストに楽しく過ごしてもらえます。
 

【好みや趣味、仕事などを装飾や演出に取り入れる】

 
ふたりの好みや趣味、仕事などをさりげなく結婚式の装飾に取り入れるのも面白いアイデア。例えば、好きな色をテーマカラーにして、会場の装飾を統一するのも素敵です。また、趣味のモチーフを装飾や演出に取り入れるのも。例えば、ふたりの共通の趣味がサーフィンなら、テーマカラーをブルーに。
 
ウエルカムスペースに愛用のサーフボートを飾ったり、テーブルコーディネートに貝殻を使ったりするのも楽しいものです。あまり大掛かりなものは無理というふたりでも、ペーパーアイテムなどにふたりの好きなモチーフを入れるだけでも、ふたりらしさを表現できますよ。
 

【ふたりの地元の特産品を取り入れる】

 
料理やギフトなどにふたりの地元の特産品を取り入れるのもお勧め。料理に地元食材を取り入れる場合は事前に会場のシェフに相談を。メニュー名にも工夫を凝らし、「新郎の地元●●の特産品、梨を使ったデザート」のように、ゲストに伝わりやすくするといいでしょう。
 
また、ギフトに名産品を選ぶ際も、ふたりからのメッセージを添えるのがお勧め。「新郎が子どもの頃から大好きだった地元の銘菓です」など、一言あるだけでぐっと親しみが湧いてくるものです。
 
オリジナル・ウエディングというと、有名なプロデュース会社に頼んで、仕掛けも大かがりにして……と考えがちですが、ほんのちょっとのアイデアでふたりらしさをプラスすることは可能です。ぜひふたりらしいアイデアを考えてみて!
 

更新日時:2020.12.11